TeraStation・LinkStationが起動しない場合の対処方法を紹介

TeraStation・LinkStationが起動しない場合の対処方法を紹介

会社や家庭内で使うことが多いBuffalo製のNAS、TeraStationやLinkStationはある日突然、起動しないといったトラブルが生じてしまうことがあります。共有フォルダに入れない・TeraStationやLinkStationにアクセスができない・引っ越しや配置換えの後、動かなくなった・休み明けに確認したらNASが起動しないといった不具合が生じると慌ててしまうことも多いものです。管理ソフトから確認するとTeraStationやLinkStationが表示されていない・NAS本体を確認すると動いていない・停電の後にTeraStationやLinkStationが起動しないといった問題が生じる事も多く、問題が発生した時には慎重な対応が求められます。ここでは、TeraStationやLinkStationが起動しない場合の原因や対処方法を紹介していきます。

※結論から述べるとTeraStationやLinkStationが起動しない状態は大変危険です。今すぐ0120-189-942に電話してください。
すぐに対応しないとデータが永遠に失われてしまいます。必ずAI技術のあるデータ保護の専門会社に相談してください。データ保護の専門会社については記事内でも詳しく解説しています。

TeraStation・LinkStationが起動しない場合には確認作業から始めましょう

TeraStation・LinkStationが起動しない場合の確認手順を紹介します。

  1. Nas Navigator2(管理ソフト)を確認する
  2. 管理画面にTeraStationやLinkStationが表示されているかを確認する
  3. 本体の電源が切れている・動作ができるか確認を行う
  4. 液晶ディスプレイ表示を確認する
  5. 電源ランプ・ERRORランプ・INFOランプの点灯具合を確認する

※3の項目でTeraStationやLinkStation が起動しない際に管理画面上に機種名が表示されていない場合は4へ進んでください。
※4の項目で液晶ディスプレイにEから始めるエラーコードやエラーメッセージが表示されることもあります。
※5の項目でランプが赤点滅・赤点灯の状態になっている時にはTeraStationやLinkStation内のHDDが故障している事を示すサインであり、データが失われる危険な状態を示しています。

TeraStation・LinkStationが起動しない場合には機器本体やデータが保存されているHDDが故障している事が大半で、データが消失する危険性が高まっている状態となります。TeraStation・LinkStationが起動しない・共有フォルダにアクセスできない等のトラブルが発生した際には、Nas Navigator2(管理ソフトウェア)をチェックすることから始めましょう。また、管理ソフトウェアだけでなく、エラーコードやエラーメッセージの表示が無いか、電源ランプ・ERRORランプ・INFOランプが赤点灯・赤点滅になっていないか点灯具合を確認することも重要です。
TeraStationやLinkStationが起動しない状態になった際に安易に操作や作業を進めるとデータが永遠に失われる事態に繋がることも多く起こりえるものです。データを失いたくない方は今すぐにAI技術のあるデータ復旧業者の無料相談を利用してください。

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TeraStationやLinkStationが起動しない原因は

TeraStationやLinkStationが起動しない原因は下記のようなものが挙げられます。

  1. 本体の電源が入っていない
  2. 設定に問題が生じた
  3. 本体が壊れた
  4. HDDの故障
  5. 冷却ファンの故障
  6. RAIDカードの損傷
  7. RAID崩壊が起きた
  8. 電力供給の不具合

TeraStationやLinkStationが起動しない・管理画面上にTeraStationやLinkStationが表示されない時には発生原因を特定することが重要となります。しかしながら、TeraStationやLinkStationが起動しない等のトラブルが発生した際には個人で原因を特定することは困難であることが大半で、無闇に操作や作業を行うとデータが永遠に失われてしまう事態に繋がることも多く、注意が必要です。TeraStationやLinkStation内のデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはすぐにプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。

1.本体の電源が入っていない
・電源ランプが点灯していない場合には

TeraStationやLinkStationが起動しない際に電源ランプが点灯していない場合にはTeraStationやLinkStation本体の電源が切れている・電源が入っていない事が原因で症状発生に繋がっていることもありえます。まずは、電源ボタンを押して電源ランプが点灯するか・TeraStationやLinkStationが起動できるか確認することから始めましょう。電源ボタンを押して電源ランプが点灯し、TeraStationやLinkStationが起動できた場合には、しばらく待ってからパソコンやタブレットなどの端末からTeraStationやLinkStationにアクセスができる状態に戻っているかを確認してみて下さい。電源が入っていてもTeraStationやLinkStationにアクセスができない場合にはデータが永遠に失われる事態に繋がる重大な障害が発生していることが多く、慎重な対応が求められるものです。

↓TeraStationやLinkStationにアクセスができない状況でお困りの方はこちら

2.設定に問題が生じた
・電源ランプは点灯している・ERRORランプやINFOランプが点灯していない場合には

電源ランプが点灯していてERRORランプやINFOランプが点灯していない際にはTeraStationやLinkStationの本体は正常に動作ができているものの、設定やネットワーク上に問題が生じている事が原因で起動できないといった症状が発生していることが推測されるものです。ERRORランプやINFOランプが点灯していない状況でTeraStationやLinkStationが起動しない・共有フォルダにアクセスができない場合には機器の電源を切ることから始めましょう。本体の電源ランプは点灯していてもTeraStationやLinkStationにアクセスできない場合には電源の入り切りや再起動、強制終了や電源ケーブルを抜くようなことを安易に行ってしまうとデータの上書きが進む他、状況が重篤化してしまいデータが消失する・取り出せなくなる危険性が高まってしまいます。困った時には余計な操作をせずにプロに相談することを優先しましょう。

3.本体が壊れた
・ERRORランプやINFOランプが点灯している場合には

ERRORランプはTeraStationやLinkStation本体に異常が生じている時、もしくは内蔵HDDに不具合が生じた際に点灯することが多いランプで、INFOランプはフォーマットを行った場合や設定を変更した時に点灯するものです。通常、ERRORランプもしくはINFOランプが点灯している際にはNas Navigator2(管理ソフトウェア)上でTeraStationやLinkStationの状態を確認は行えることが多いものの、ERRORランプやINFOランプが点灯しているのにも関わらず、Nas Navigator2でTeraStationやLinkStationが表示されなくなった場合にはNAS本体や内蔵HDDが故障している事が大半で、慎重な対応が求められます。ERRORランプやINFOランプが点灯していて管理画面上でTeraStationやLinkStationが表示されない状況になった時には強制終了や再起動、電源ケーブルを抜くことは避けましょう。データが永遠に失われる事態に繋がる事も多く起こりえるものです。

・引っ越しや配置換えの後にTeraStationやLinkStationが動かない・起動できない時には

正常に動作していたTeraStationやLinkStationが引っ越しや配置換えの際に衝撃や振動が加わった事が原因となり、不具合を起こしてしまう事も多いものです。引っ越しや配置換え、機器を移動した後にTeraStationやLinkStationが起動しない・管理画面上で表示されない時には余計な操作を行わずに専門業者に相談することを優先しましょう。引っ越しや配置換え、機器を移動した後にNASに何かしら不具合が出た際には論理的な障害ではなく物理的な障害が起きてしまっている事が大半です。そのような場合に通電を続ける・電源の入り切りや再起動を繰り返すことで復旧作業の難易度が上がるばかりか復元自体が困難となる事態に繋がることも多く起こりえるものです。早く問題を解決したい・費用を抑えて復旧したい・データを消失したくない等、1つでも当てはまる場合にはNASが正常に動作しない・起動できない等の不具合が出たらすぐに専門会社に連絡を入れましょう。早く相談した方が希望する結果に繋がるものです。

・液晶ディスプレイにエラーコードが表示される・NAS Navigator上にエラーコードやEMモードが表示された時には

液晶ディスプレイや管理画面上にエラーコードが表示されてTeraStationやLinkStationが起動しない場合にはNAS本体が故障している・内蔵HDDが壊れている・OSに問題が生じたなど様々な原因が考えられ、慎重な対応が求められるものです

・TeraStationやLinkStationが起動しない時によく表示されるエラーコード例

  1. E04、E06、E07、E13、E14、E15、E16、E22、E23、EMなど

・その他、TeraStationやLinkStationが起動しない際に表示されるエラーメッセージ例

エラーのメッセージ エラーの内容
Boot FAIL 起動に失敗したことを示すエラー
Post error 040 HDDが破損してしまっている可能性を示すエラー

TeraStationやLinkStationにエラーコードやエラーメッセージが表示された時にはNASに重篤な問題が起きていることが多いものです。また、ファームウェアのアップデートを安易に行ったり電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しなど簡単にできることを試したりするだけでも状態が重篤化する他、復旧できるものが復元不可能な状況に陥ってしまう事もありえる為、何かしらエラーコードやエラーメッセージ、EMモードなどの表示が出た場合には手を止めることを優先しましょう。データが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはプロの復旧会社の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。

↓TeraStationやLinkStationにエラーコードが表示された時にはこちらも参照ください。エラーの詳細やエラーが出た時の注意点も紹介しています。

4.HDDの故障


TeraStationやLinkStationが起動しない・いつものように使えない等、何かしらトラブルが生じた時には内蔵HDDが故障した事が原因となり、症状発生に繋がっていることが大半で慎重な対応が求められるものです。まず、TeraStationやLinkStationなどのNASは稼働時間が長いことから内蔵されているHDDに負荷がかかりやすく、HDDが少しでも損傷し、NASが起動できなくなっている場合には個人で対応する事は難しい状態に陥ってしまっています。TeraStationやLinkStation 内のデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはすぐにプロの復旧業者の無料相談を利用することから始めましょう。HDDの故障が疑われる際に電源の入り切りや再起動を行ったり、通電し続けたりするだけでも状態が重篤化し、データが永遠に失われる事態に繋がることも多く起こりえるものです。

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5.冷却ファンの故障
TeraStationやLinkStationを長い間使っている・ホコリっぽい所に設置している場合には、塵やホコリが詰まって冷却ファンが回っていない・故障してしまった事が原因となりNASが起動しない等のトラブル発生に繋がることもありえます。

6.RAIDカードの損傷
NASの中でRAIDコントローラカードはRAID機能の構成・制御・運用を行っている部品のことを指します。RAIDコントローラカードが壊れたことが原因でTeraStationやLinkStationが起動しない等のトラブルが発生することもあります。RAIDカードは特殊な部品であるため、個人で交換を行うことは難しいものです。互換性のあるRAIDカードを探すことやRAIDカードの交換作業にも専門知識が必須となるもので、RAIDコントローラカードが損傷した際には専門業者に連絡すべき事態となります。

7.RAID崩壊が起きた
管理ソフトウェア(Nas Navigator2)上でRAID崩壊モードと出ている・液晶ディスプレイにRAID Errorと表示された等、RAID崩壊が起きた場合にもTeraStationやLinkStationが起動しないといった症状が発生することがあります。RAID崩壊が起きた時には慎重な対応が求められます。電源の入り切りや再起動、通電し続けるだけでも状態が悪化する・データが永遠に失われる事態に繋がることも起こりえるため、データを失いたくない方は電源を切って専門会社に連絡することを優先しましょう。

↓RAID崩壊とは?エラーメッセージが表示されてお困りの方はこちら

8.停電や電力供給の不具合
・計画停電の後にTeraStationやLinkStationが起動しない場合には


会社で計画停電が予定されている時には停電の前にTeraStationやLinkStationなどの電源をOFFにして停電が解除された後に電源をONにするかと思います。実はこの計画停電の後にTeraStationやLinkStationが起動しない状況になることが多く、停電後に機器に何かしら不具合が出た際にはその時点でプロの復旧業者に連絡することを優先しましょう。なぜなら、停電によって発生した障害は原因を特定することが難しいことに加え、ほとんどの場合で内蔵HDDが故障していることがほとんどです。無闇に電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しなど簡単にできる作業を試すだけでもデータの上書きが進む他、状態が重篤化し、データが永遠に失われるリスクが高まります。停電の前に機器の電源を切っていたとしても停電が回復した後にNASに症状やトラブルが発生してしまうことは多く起こりえるものです。少しでも悩んだり困ったりした際には早い段階でプロに相談した方が業務への支障を最小限に留めることができる・費用も抑えられる他、問題解決への近道となりえます。

・突然の停電が起きた後にTeraStationやLinkStationが起動しない時には
突然の停電の後にTeraStationやLinkStationが起動しない・共有フォルダにアクセスができない等のトラブルが発生することは多く起こりえるものです。突然の停電の後にTeraStationやLinkStationに何かしら不具合が出た後には内蔵HDDが故障していることがほとんどで、データが永遠に失われる危険な状態であることが多く、慎重な対応が求められます。電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しを試す・通電し続けるだけでも損傷の状況が悪化し、復旧作業の難易度が上がるばかりか復元不可能な状態になることも起こりえるため、データが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には、NASの電源を切ることを優先し、今すぐプロの復旧業者に連絡することから始めた方が良いものです。

※停電の他にも台風や地震、大雪、豪雨などの自然災害の影響で瞬電が起こり、停電と同じようにNASや内蔵HDDに損傷を与えることが多く、注意が必要です。短い時間でも停電が起きたり、近くで雷の音がしていたり、自然災害の後に機器に不具合が出た場合にも余計な操作を行わずに専門会社に連絡することを優先しましょう。

↓停電の後、NASに繋がらない等の不具合が出た時にはこちらも参照ください。

・ブレーカーが落ちた後にTeraStationやLinkStationが起動しない場合には


オフィスビル等の点検や工事の影響でブレーカーが落ちたことが原因となり、TeraStationやLinkStationが壊れてしまうこともありえます。急に電源が切れたことによって筐体やHDDなどに損傷を与えてしまい、起動しない状態になることも多いものです。急に電源が切れた・ブレーカーが落ちた後に機器に不具合が出ている時には無闇に触るのを止めましょう。状況が悪化してしまいます。工事でブレーカーが落ちて機器に何かしら不具合が生じた際には工事業者さんが復旧・修理料金を負担したケースもあります。

TeraStationやLinkStationが起動しない場合の対処方法

TeraStationやLinkStationが起動しない場合に試せる復旧方法を紹介します。

  1. ケーブルを確認する
  2. 電源タップを確認する
  3. 設定の初期化を試す
  4. UPSを確認する
  5. ファームウェアのアップデートを試す
  6. 冷却ファンを掃除する
  7. データ復旧業者に相談する

※TeraStationやLinkStationが起動しない・正常に動作しない場合には機器本体や内蔵HDDが故障していることが大半で、データが永遠に失われる危険な状態を示していることがほとんどです。
データを消失させたくない方は無理に対処方法を進めることはせず、専門家に相談して下さい
安易に操作や作業を進めることでデータが永遠に消失する事態に繋がることも多く起こりえるものです。

1.ケーブルを確認する
TeraStationやLinkStationが起動しない場合に機器をよく見てみると電源ケーブルが抜けていた・緩んでいたことが原因でトラブル発生に繋がっていることもありえます。本体のプラグや電源ケーブルを挿しているコンセントを確認して抜けていないか・緩んでいないかを今一度、チェックしましょう。万が一、電源ケーブルが抜けかけている・緩んでいる時には挿し直しが必要です。プラグや電源ケーブルを挿し直しても解決しない場合には電源ケーブルがショートしていたり断線していたりすることも推測されます。互換性のある代わりの電源ケーブルをお持ちの方は電源ケーブルを交換してみることも対処方法の1つとして挙げられますが、違う電源ケーブルや互換性のない電源ケーブルを安易に挿してしまうとTeraStationやLinkStation内のデータが永遠に失われる・復元作業自体が困難になるまで故障してしまうこともありえます。また、NASが起動しない時には電源ケーブル類の損傷ではなく、内蔵HDDの故障によって症状が発生していることがほとんどです。データを失いたくない方は無理に作業を行わずに専門業者に連絡することを優先しましょう。

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2.電源タップを確認する

電源タップを使って電力の配給を行っている場合、たこ足配線やプラグの緩み等が原因で電力不足が起きるとNASが起動できない状況になる事があります。TeraStationは外付けHDDやポータブルSSDなどの記録媒体、LinkStationなどの機器と比べて多くの電力が必要となります。不具合が発生した時には電力不足が生じていないかもチェックしましょう。

・電力不足によってTeraStationが起動しない状態に陥っていないか確認する方法

  1. コンセントに電源タップのプラグがきちんと刺さっているかどうかを確認
  2. プラグが抜けかけている・緩んでいるように見えたらしっかり挿し直す
  3. 電源プラグを挿す電源タップの差込口を変えてみる(接点の不良の解消の為)
  4. たこ足配線になっている電源タップを使っている際には他の機器のプラグを外して解決できるかを試す
  5. 1から4を試してもトラブルが解消されない場合には電源を直接コンセントから取る

※4の項目でテラステーションが起動しない等の問題が解決された時にはたこ足配線を止めましょう。
※直接コンセントから通電させて問題が解決できた場合には電源タップの故障や断線などが起きていることが推測されます。電源タップの交換を検討しましょう。

3.設定の初期化を試す
TeraStationやLinkStationが起動しない時にはネットワークの設定を初期化することで起動できないトラブルが解決できることがあります。

・ネットワーク設定を初期化してTeraStationやLinkStationが起動できない問題を解決する方法2選

  1. 初期化ボタンを押す方法
  2. USBドライブを使う方法

上記2通りのいずれかの方法を試す事によって設定の初期化が可能となります。取扱説明書も読みながらネットワーク設定の初期化を行い、問題が解決できるかを確認しましょう。
※初期化を行う前には管理者のユーザー名とパスワードの入力が必要となります。
※USBドライブを使ってネットワーク設定を初期化する方法は事前に準備が済んでいる・予め作成していた時のみに試すことが可能です。

4.UPSを確認する

TeraStationやLinkStationをUPS(無停電電源装置)に接続している場合にはUPS(無停電電源装置)に問題が生じた事が原因となり、起動しないトラブルが引き起こされているケースもありえます。UPSを使っている方はメーカーのサポートサイトの取扱説明書も読んでみましょう。UPSが正常に動作していない時には繋げている機器にも不具合が生じてしまいます。UPSに原因があるかどうかが不明な場合にはUPSに繋がずにTeraStationやLinkStationを直接コンセントに接続して起動ができるか試してみましょう。解決できた場合にはトラブルの原因がUPSにあることが分かります。

5.ファームウェアのアップデートを試す
TeraStationやLinkStationが起動しない場合には本体やHDD故障の他にOSが損傷したことが原因で症状発生に繋がっている事も考えられるものです。HDDや内部部品が壊れていない際にはファームウェアのアップデートを行うことで問題が解決できる場合もありますが、復旧ができない事の方が圧倒的に多いものです。ファームウェアのアップデート作業を進めることでデータが永遠に失われるリスクも高まります。TeraStationやLinkStationなどに保存しているデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には無理に試すことは止めましょう。

6.冷却ファンを掃除する
TeraStationやLinkStationを数年以上、使っている・掃除を頻繁に行っていない場合には冷却ファン部分の掃除を行ってみることも起動しないといったトラブルが生じた時に試せる対処方法の1つとして挙げられます。冷却ファンの不具合によって熱がこもる・内部が高温になったことが原因でNASが起動しない・共有フォルダにアクセスができない等の不具合が出る事もありえます。しかしながら、経年劣化によって冷却ファンや内部部品が故障していることも多く、ファンが回っていないようであれば早めに修理に出すことを検討しましょう。しかしながら、NASを修理に出した場合には中に入っているデータは全て消されてしまう・初期化された上での修理対応になるため、注意が必要です。NASや内部部品が高温になり、故障した可能性がある場合に機器が動作できるように戻すことよりもデータの取り出し・復旧を優先したい方はプロの復旧業者の無料相談を利用した方が良いものです。

7.データ復旧業者に相談する
TeraStationやLinkStationが起動しない・エラーコードやエラーメッセージが表示された・共有フォルダにアクセスができない・ファイルやフォルダが開かない等のトラブルが起きた際にTeraStationやLinkStationに保存しているデータを失いたくないと少しでも考えた場合にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。TeraStationやLinkStationが起動しない際にNASに入っているデータが不要・消えても良い方はメーカー修理や修理の専門会社に依頼する方法も選択肢として挙げられますが、メーカー修理や修理の専門会社にTeraStationやLinkStationを修理に出した場合には内蔵HDDは初期化される、もしくは新しいHDDに交換された上での修理対応となるため、TeraStationやLinkStationなどの機器本体は起動できる・動作可能な状態に戻ることが見込めるものの、データの復旧や取り出しは行われず、NASに入っていたファイルやフォルダは全て消去された上で手元に戻ってくることになります。また、修理期間も数週間から数か月単位と長期間に渡ることが大半で、NASを預けている間は業務が滞ってしまう事態に繋がることもありえます。メーカーや修理業者で復旧対応を行っている事もありますが、軽度の論理障害にしか対応していない・機器を送ってから対応が難しいと言われてしまう事が多い他、データの復旧が困難な状況に陥った状態で返却されてくることも多く起こりえるものです。TeraStationやLinkStation内に保存しているデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困る・早く問題を解決したい・費用を抑えて復元したいと少しでも頭によぎった場合にはデータ復旧の専門業者に相談することを優先してください。

・データ復旧業者の選び方
TeraStationやLinkStationが起動しない・NASにアクセスできなくなった等、何かしら不具合や症状が出た際にはデータが取り出せなくなってしまうので相談するデータ復旧業者の選択が重要となります。どこの業者を選べば良いのか悩んだ時には下記の様な項目をチェックしましょう。困らずに済みます。

  1. 高度な技術力を持っている(独自技術やAI技術の有無)
  2. 復旧、修理に要するスピードや対応が早い
  3. 料金プランや復旧費用例がホームページに記載されている
  4. クリーンルームなど専用環境下で修理・復旧作業を行っている
  5. 情報の守秘義務・セキュリティ管理が万全
  6. 復旧実績・復旧事例の有無

データ復旧業者は数多く存在していますが、サービス内容や復旧技術には大きな差もあるものです。アドバンストテクノロジーは1から6の項目、全てを満たしているおすすめのデータ復旧業者です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修理作業を行うからこそ、迅速な対応と低価格でのデータ復旧サービスを提供しています。TeraStationやLinkStation、LANDISKなどのNASやRAIDサーバー、外付けHDD、SSD、パソコン(Windows・Mac・自作)、SDカード、USBメモリなど様々な機種に対して復旧・修理実績も多くあり、安心です。

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起動しないTeraStationやLinkStationからデータを取り出したい場合は

TeraStationやLinkStationが起動しないといったトラブルが生じた時には内蔵されているディスクを取り外してパソコンに直接、接続すればファイルやフォルダを取り出せる・自分でデータを復元できるかもと考えるかもしれません。しかしながら、RAIDを構築している機器に入っているハードディスクを取り外してパソコンに直接、接続する行為はデータの取り出しや復元ができないばかりかデータを消失させる危険な操作となる事を認識しておきましょう。まず、TeraStationやLinkStationなどNASに搭載されているハードディスクは複数のディスクを使ってRAIDを構築しており、パソコンに接続するだけで簡単に使える外付けHDDやSSD、USBメモリなどの記録メディアとはファイル形式やシステムが異なるものです。そのため、NASからハードディスクを取り外してUSBケーブルを使って外付けHDDのように直接、パソコンに接続したとしても使えない・ファイルやフォルダを見たり開いたり確認することができないばかりか安易にRAIDを構成していたハードディスクを直接パソコンに繋ぐだけ・データの上書きが進む・ファイルシステムが破損する・状況が重篤化する・「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」「フォーマットされていません」等のエラーメッセージが表示される等、新たな問題が発生する他、データが永遠に失われてしまう事態に繋がることも多く起こりえるものです。TeraStationやLinkStationが起動しない・使えなくなった際にデータの取り出しを行いたい方は本体からハードディスクを取り外すことは避けましょう。内蔵ハードディスクをパソコンに直接繋ぐ行為は保存されているデータを消失させるだけでデメリットしか無い作業となります。データを失いたくない方は無理に作業を行わずに専門会社に相談することを優先しましょう。

↓TeraStationからデータを復旧したい方・対処に悩んだ方はこちらも参照ください。AT公式ページにて復旧のプロが詳しく解説しています。相談も無料です。

まとめ・TeraStationやLinkStationが起動できず、困った時には

TeraStationやLinkStation起動しない・共有フォルダにアクセスができない・エラーコードやエラーメッセージが表示された・本体のランプが赤く点滅している等の不具合やトラブルが起きた時には一旦、機器の使用を止めることから始めましょう。本体(筐体)やHDDに障害が生じている時に電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しを試すことや通電を続けることは大変危険です。簡単にできることを行った結果、データが永遠に消失する・復旧自体が難しくなる事態に繋がることも多く起こりえるものです。起動ができなくなったTeraStationやLinkStationからデータを復旧するには深い専門知識や高度な技術力も必要となり、相談する復旧会社選びも慎重に行う必要が出てきます。アドバンストテクノロジーは独自技術やAI技術を持っており、高い技術力でTeraStationやLinkStationに対して復旧作業を行うからこそ、最短での納期と低価格でのデータ復旧サービスを実現しています。RAIDサーバーやNAS、HDDなど様々な記録媒体のデータ復旧の実績もあり、安心です。万が一、困った時には無料相談から始めてはいかがでしょうか。

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