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Macのデータ復旧・自分でできる復元方法やバックアップ対策を紹介!

Macのデータ復旧・自分でできる復元方法やバックアップ対策を紹介!

Macのパソコンを使用している際に、作成していたデータが消えてしまった・間違ってファイルを削除してしまった・水やお酒など飲み物をこぼしてMacBookの電源がつかなくなった・突然、フリーズしてしまった等、思わぬトラブルに直面して、慌てた・困ったという方もいるのではないでしょうか。Macには様々なデータ、例えばWordやExcel、PDFなどの書類ファイルやメールなどの仕事のデータ、写真や動画などの個人的なフォルダなど様々なデータを保存しているかと思います。ここでは、Macに症状やトラブルが起きた場合に試せるデータ復旧・復元方法とともにデータ消失を防ぐ方法や対策についても紹介していきます。

Macに保存していた大事なデータが消えてしまった時には

Macを使用している際、保存していたデータが消えてしまった・間違って削除してしまったというトラブルは誰にでも起こりえるものです。まずは慌てずにできることから対処して復旧を目指しましょう。

MacのTime Machine機能を使用してデータを復旧する

Macには失ったデータを自動的にバックアップする機能、「Time Machine」が標準で内蔵されています。Macに保存しているデータが消えてしまった場合にはこの機能を使用することで復元したいファイルを時系列ごとにデータの復旧を行うことが可能となります。

Time Machineとは?


Time MachineとはMac専用のバックアップ用の機能のことです。この機能を使うことでMac内のデータを復旧することができるようになります。Time Machineは1時間ごとにMac内のデータのバックアップを保存していきます。1日単位、1週間単位と自動でデータを整理して保存してくれるものです。復旧したいと思った時には必要な日時のデータを選択→Mac上にデータを復元することが可能となります。Time Machineを使いたい場合には、専用の外付けハードディスクを用意する必要があります。そのハードディスク上に自動でバックアップが保存されていく仕組みです。ハードディスクの容量がいっぱいになると自動的に一番古くバックアップされたデータから削除されるようになっています。手動で1時間ごとにバックアップを取るとなった場合には手間も労力もかかるものです。自動でバックアップしてくれて、いざという時に復旧を可能にするTime Machineはとても便利な機能の一つです。使用できるように設定を行っておきましょう。

Time Machineを使うには事前にバックアップ設定が必要


Mac上のデータを復旧できる便利な機能、Time Machineを使うには事前に1TB以上の容量がある外付けのハードディスクを専用に準備することが必要になります。

・Time Machineの設定手順

①外付けハードディスクをTime Machine専用に設定
Macに外付けハードディスクを初めて接続した際にはメッセージが表示されることがあります。慌てずにメッセージ内容を読んで「バックアップディスクに使用」をクリックして選択しましょう。自動で設定が開始されます。特にメッセージが表示されない場合には次の手順に進んでください。
②Time Machineの環境設定を開く
「システム環境設定」のアプリを開く→「Time Machine」をクリック
③リストからTime Machine専用にするハードディスクを選択
リストに表示された中から接続されている外付けハードディスクを選択→「バックアップを暗号化」(推奨)にチェックが入っていることを確認→「ディスクを使用」をクリック→作業完了
※初回のバックアップ作業には比較的時間を要することが多いものです。慌てずにバックアップが終わるまで待ちましょう。2回目以降は比較的短い時間でバックアップが作成されるようになります。

MacのTime Machineを使ったデータ復旧の手順


実際にTime Machineでバックアップを取ったデータからMacへ復旧を行う手順を紹介していきます。

・Time Machineでデータ復旧を行う手順

①macOS→ユーティリティウインドウを表示させる
Macを再起動→起動時のサウンドが鳴ったことを確認した直後に「commandキー」と「Rキー」を押し続ける→ユーティリティウインドウが表示される
②「Time Machine バックアップから復元する」を選択
ユーティリティウインドウ→「Time Machineから復旧する」をクリック
③復元元の選択
バックアップデータが入っている外付けハードディスクを選択→データを復旧したい日時を選択
④復元先のMacに内蔵されているディスクを選択して復旧開始
復旧されたデータを保存する先として、Macに内蔵されている「Macintosh HD」を選択→復旧作業が開始→パソコンを再起動して作業完了
※Time Machineを「アプリケーション」ファイル内→「移行アシスタント」アプリから起動させることで復旧したいファイルを個別に選んでデータの復旧を行うことも可能となります。必要なファイルが限定されている場合にはこの方法を試してみましょう。

データ復旧ソフトの活用(無料版・有料版の紹介)

Macのデータが消えてしまった場合などに自分でできる復旧方法としては上記で紹介してきたTime Machineを使う方法以外にも試せる方法はいくつかあります。例えば、フリーソフトの使用が挙げられます。データ復旧用のソフトはフリーソフト(無料のソフト)と有料のソフトが多く流通しているものです。しかし、保存していたデータを復旧したい・無くしたくない場合にはソフトの利用はできるだけ避けた方が良いものです。なぜなら、ソフトをダウンロード、スキャンしたことによってデータが上書きされてしまい、本来であれば復旧できたファイルやフォルダなどのデータが復旧できない状態まで悪化してしまう事もありえるためです。無料ソフトでも有料ソフトでも、どうしても使いたいと思った時には先にプロのデータ復旧の業者に相談してから進めましょう。無闇に作業を進めてしまうことで復旧できず、後悔してしまうことは避けておきたいものです。

・Macで使えるデータ復旧ソフトの例

無料のソフト 有料のソフト 対応OS
Photo Rec/Wondershare Repairit/Wondershare/Mini Tool Photo Recovery Free/Disk DiggerRecoverit/Recuba for ac/iSkysoft/EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Free/PC Inspector File Recovery/Disk Drill Media Recovery for Mac/Pandora Recovery/Recover Files/4DDIG Mac/testdisk/ZAR(Zero Assumption Recovery)/Restart Explorer/Stellar Repair for Video/DivFix/VLC Media Player/AVIPreview/AviFIXP/Glary UndeleteSFWare Video Repair/DVDVob2Mpg/WMVConcat/MMname/など EaseUS Data Recovery Wizard,Recoverit有料版/iSkysoft有料版/ Recoverit Mac版/Disk Drill/ SFWare Video Repair/ restore.media/データリカバリー(Mac版)/Renee Undeleter/など macOS(iOS)/ Windows/ Linuxなど

Macの故障が考えられる場合には専門のデータ復旧の業者へ相談を


Time Machineが使えなかったり、復旧が不十分だったり、復旧できているか不安な場合やMac本体が壊れているように考えられる場合には専門のデータ復旧・修理の業者に相談することを優先しましょう。Macのデータ復旧が必要になるケースは下記の様な2つの原因が発生していることが推測されるものです。
①物理障害
Macに生じる物理障害とは、Macに内蔵されている部品が破損してしまい、パソコン本体が物理的に壊れてしまっている・修理が必要になっている状況が起きていることを指します。部品や本体が物理的に壊れてしまっているため、電源の入り切りや再起動の繰り返し、ケーブルを繋いで電気が通り続ける状況(通電)によって障害の具合が悪化してしまうケースも多いものです。操作を続けることで復旧にかかる料金が高くなってしまうことや、復旧が難しくなるまで状態が悪化してしまうこともあるため注意しましょう。
②論理障害
間違ってデータを消してしまったり、ゴミ箱を削除してしまったりといったヒューマンエラーやファイルシステムの破損などが原因となる障害のことを指します。データの上書きや誤動作によるデータの削除、フォーマットやウイルス感染、経年劣化によっても生じる障害のことで、Macを普段通り使うだけでも上書きが進んでしまい、復旧が難しくなってしまうケースもあるため、気づいた時点で手を止めることが重要です。

・復旧料金を抑えたい、保存しているデータが大事、Mac本体も修理したい方は

Macに何かしら症状が発生した場合にはプロのデータ復旧・修理業者に相談することを優先しましょう。なぜなら、Macはトラブルが起きにくい機種とも言われており、一旦、問題が発生してしまうとその原因の特定や個人での復旧が難しいことも多く、無闇に作業を進めることで状態が悪化してしまい、復旧自体が難しくなってしまったり、障害が増えてしまったりするケースも起こりえる為です。保存しているデータが大事なもの、無くしたくないものの・復旧料金を抑えたい場合には先に専門知識や高い技術力を持ったプロのデータ復旧業者に相談してから進めた方が失敗せずに、結果的に困らずに済みます。

Macをメーカー修理に出した場合、データは保証されず復旧されない為、注意!

Mac本体が壊れてしまっているかもしれないと思った時には、MacのメーカーであるAppleへ修理を出す事が頭に浮かぶかもしれません。しかしながら、メーカー・Appleに出してしまうとMacに保存されているデータは全て初期化され、消えた状態で戻ってくることになります。

・MacをAppleに修理に出した場合

メリット:保証期間内であれば料金を抑えることができる。
デメリット:保証期間が切れている場合にはMacを新しく購入するくらいの修理代金がかかる。今まで使っていたMacの中のデータは消えてしまう。もしくはディスクごと新品に交換されデータは戻ってこないことが前提となります。中のデータは全て消えてしまう事に同意しないと修理を受け付けてもらえない。修理にかかる期間が長く、その間Macでの作業ができなくなります。

・データ復旧・修理業者に依頼する場合

メリット:Macに保存しているデータの復旧とMac本体の修理、両方を一緒に依頼することができる。メーカーよりも復旧にかかる時間、修理にかかる時間が短く、Macをいち早く元の様に使うことができるようになる。メーカー修理よりも料金が抑えられることが多い。
デメリット:Mac本体の見た目部分の交換ができないことがある。
※Macに保存しているデータが大事な方、消えてしまうと困る方、Mac本体も修理したい方は専門のデータ復旧・修理業者にまずは相談することを優先しましょう。間違いがありません。

Macのデータ復旧や修理が必要となる症状やトラブル例


使っているMac上で下記のような症状や不具合が起きた時には、一旦パソコンの操作を止めることが重要です。
使い続けることで状態が悪化して修理やデータの復旧の難易度が上がる・安く復旧できる状況だったものが悪化したことによって料金がかさむ・復旧自体が難しくなってしまうケースもありえます。少しでも悩んだ時、困った際にはMacのデータ復旧・修理の専門業者に連絡することを優先しましょう。

  1. Macの電源がつかない・起動しない
  2. Macに水やお酒、コーヒーなどの液体をこぼしてしまった・水没した
  3. 誤ってデータを消してしまった・誤動作でファイルが削除されてしまった・ゴミ箱を空にした
  4. データをフォーマットしてしまった
  5. Macに繋いだ外付けのハードディスクやSSDが認識されない・読み込まない
  6. Macの起動時に「はてなマーク」(?フォルダ)や禁止マークなどのエラーメッセージが表示されて動かない
  7. キーボードが反応しない
  8. パソコンから異音が鳴っている
  9. レインボーカーソル・虹色のくるくるが止まらない
  10. Macが再起動を繰り返す
  11. 画面がフリーズして動かない

Macに不具合が出た時にやってはいけないこと・データを守るために大切なこと

使用しているMacに症状や不具合が出た時には、大切なデータを守るためには下記のような操作や作業を進めないように注意しましょう。

  1. ケーブルを繋いだまま通電、充電を続ける・電源を入れっぱなしにする
  2. 再起動を繰り返す
  3. 電源の入り切りを何度も行う
  4. クリーンルームでは無い場所での分解や解体

Macに症状や不具合が生じた時には1.通電、充電を続ける2.再起動を繰り返す3.電源のオンオフを何度も行うことは大変危険です。これらの行為はパソコンにとって、とても負担のかかってしまう行為です。行うことで取り返しのつかない所まで状態が悪化してしまうケースもありえます。保存しているデータが大事、パソコン本体も大切なものの場合には余計な事をせずに困った時点でプロの復旧・修理業者に相談することを優先しましょう。
4.クリーンルームでは無い場所での分解や解体
機器に障害が発生してしまった際にパソコンやハードディスクを分解・解体することは避けましょう。4.クリーンルームなど専用の場所以外での処置は大変危険です。パソコンやハードディスク、SSDなどは少しのホコリや塵によって症状が悪化してします。データの復旧が必要な際には特に分解しないように注意しましょう。

Macからデータが消えてしまう状況を防ぐには

Macに保存しているデータを失う事を未然に防ぐ方法や対策も紹介していきます。本稿で紹介してきたTime Machineの他にも下記のような方法が考えられます。

  1. ポータブルハードディスクやSSDでバックアップを取る
  2. オンラインストレージやクラウドサービスの活用

1.ポータブルハードディスクやSSDでバックアップを取る

USBを繋ぐだけで簡単に使うことができるポータブルハードディスクやSSD、USBメモリなどを使ってバックアップを取る方法も有効な手段です。

2.オンラインストレージやクラウドサービスの活用

クラウドサービスやオンラインストレージを活用してデータの損失を避ける方法もあります。どこでもアクセスが可能・場所を取らないといったメリットもあります。
・オンラインストレージやクラウドサービスの例

iCloud(Apple)/Google ドライブ/Dropbox/Dropbox Business/OneDrive(Microsoft)/OneDrive for Business/ box/Amazon Drive/PrimeDrive/Bizストレージ ファイルシェア/セキュアSAMBA/NotePM/Fleekdrive/KDDI ファイルストレージ/宅ファイル便/Smooth Fileクラウド/DirectCloud-BOX/firestorage/Fileforceなど

※特にMacユーザーの方はiCloudやDropbox、Google ドライブなどが使いやすいクラウドサービスなのではないでしょうか。有料プランを利用すれば保存できるデータの容量を増やすことができ、バックアップができるデータの量も増えます。

まとめ・万が一、困った時には

使っているMacに症状や不具合が発生してしまうことは、誰にでも起こりえる出来事です。万が一、Macが故障したかもしれない・データが消えてしまった等、トラブルが生じた時には慌てずに対処していくことが大切です。Macは他のパソコンと比べて比較的トラブルが起きにくい機種とも言われていますが、一旦、不具合や障害が発生してしまうとその原因の特定や個人で復旧が難しい状態であることも多く注意が必要です。作業を進める上で少しでも不安に感じた場合や保存しているデータが無くしたくないもの、Mac本体も大切なものの時にはプロのデータ復旧・修理業者に相談してから進めましょう。余計な操作を行ってしまうことでデータが戻らなくなってしまうリスクは避けた方が良いものです。アドバンスドテクノロジーはMacのデータ復旧と修理、両方に対応が可能です。AI技術や独自技術で復旧料金を抑えることができ、修理料金もメーカーに出すよりも安く、手元に戻ってくるまでの期間も短く済みます。まずは無料相談で問合せをしてみましょう。

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