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パソコンが水没しても救出できる7つの方法

パソコンが水没しても救出できる7つの方法

会社、テレワーク、カフェなどでパソコンを使って作業を行う時、水やコーヒーなど飲み物を飲みながら作業をする方が多いと思います。コードや資料を取る際にコップが倒れて横にあったパソコンが水没してしまった・蓋がついた飲み物でも手が滑ってこぼれてしまった・ドリンクと一緒に鞄にパソコンを入れていて蓋がきちんと閉まっておらず鞄内で水浸しになってしまった。スープやカップラーメンなどがこぼれてしまってパソコンが起動しなくなった。急な大雨に降られて荷物も全部濡れてしまった。台風などの水害で床上浸水となり家財が水濡れ被害に遭ってしまった・マンションやアパートなどで上の階からの水漏れ事故で家財がびしょ濡れになってしてしまった。ペットがパソコンの上で粗相した、嘔吐した。エアコンの水滴でパソコンが濡れてしまった。湿度の高いところでパソコンを使用していた。など日常生活の中でパソコンが液体によって損傷を受けてしまうことがあります。このページでは水没によってパソコンに障害が発生してしまった場合の復旧方法について記載していきます。

パソコンに水などがこぼれて水没させてしまった時は


パソコンに飲み物などの液体をこぼしてしまった・突然の大雨で鞄内まで水浸しになってしまったなど日常生活でパソコンを使用していると思わぬ場面に遭ってしまうことがあります。デスクトップパソコンは本体に水分がかかっていなければ問題がないことも多いです。しかし、ノートパソコンの場合は障害が発生してしまったり機器が故障してしまったりすることも多いため注意が必要です。思わずパソコンが水没してしまっても慌てずに対応していきましょう。

パソコンが水没してしまった時に起きる症状とは


ノートパソコンが濡れてしまった・浸かってしまった時には、下記のような症状が発生することがあります。

液晶モニターが映らない、液晶モニターにシミが出る
キーボードが使えなくなる
起動しなくなる
反応が遅い、動きが遅くなる
音が途切れる、音が出なくなる
USBなどの端子が使えなくなる
本体が熱くなる
電源が切れる、電源が入らない
HDDから異音が発生する

障害の発生はパソコンが濡れてしまってからすぐに発生する時としばらく時間が経過してから発生する時があるため、発生直後に問題がなくても後で症状が出てくることもあるため注意が必要です。

↓PCが壊れたかもと思った時にはこちらも参照ください

水没してしまったパソコンの7つの復旧方法

万が一、パソコンが水などで濡れてしまった・水浸しになってしまった際には慌てずに対応していきましょう。

  1. 電源を切る(シャットダウンする)
  2. ACアダプターや電源コードを外す
  3. ノートパソコンはバッテリーも外す
  4. 水分をふき取って取り除く
  5. 乾燥させる
  6. バックアップを取る
  7. 分解して水分をふき取る

1.電源を切る(シャットダウンする)


パソコンが水に濡れた状態で通電すると回路がショートしてしまい故障の原因になることがあります。

2.ACアダプターや電源コードを外す


ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも水などがかかってしまった場合はすぐにACアダプターや電源コードをコンセントから抜きましょう。パソコンの電源が落ちていない時にはシャットダウンしてからコードを抜きましょう。充電や通電がされたままの状態だとパソコンの故障の原因となってしまうことがあります。
パソコンにつながっている周辺機器があればそれも外しておきましょう。

3.ノートパソコンはバッテリーも外す


ノートパソコンは電源を落としただけでは通電を防げないため忘れずにバッテリーを外しましょう。

4.水分をふき取って取り除く


1~3の対応で通電されないことを確認したらパソコンを乾いた布などでしっかりと水分をふき取りましょう。机上でパソコンなどが水浸しになってしまった時は机を拭いても水分が残っていることもあるため、作業は水気の無い他の場所に移動させてから作業を行いましょう。

5.内部まで乾燥させる

表面部分の水分をふき取れてもパソコンの内部まで浸透してしまった水分が残ってしまうことがあります。
ノートパソコンのキーボード下にはマザーボードなど重要な部品もあるため、ノートパソコンが濡れてしまった際にはノートパソコンのキーボード部分を下にしてタオルなどの上に置いて水分を取りましょう。時間とともに抜けていきます。内部に水分が残ってしまっていると大事な部品が腐食してしまうこともあるため、十分に乾燥させましょう。乾燥させるためには天日干しする方法もありますが、パソコン内部はとても繊細なため熱を受けてかえって状態が悪化してしまうことがあります。ドライヤーの使用は熱によってパソコンが故障してしまうこともあり、冷風を当ててもパソコン内部の水分がさらに奥に入ってしまうことがあるためおすすめできません。困った際には復旧の業者に相談することを考えましょう。

6.バックアップを取る

パソコンを十分に乾燥させられたら電源を入れてみましょう。乾燥が不十分だと故障してしまったり状態が悪化してしまったりするため注意が必要です。問題なく起動ができたら速やかにバックアップを取りましょう。しかし、ここで通常通りにパソコンが使えても後で突然使えなくなってしまうこともあります。乾燥できているか不安な場合やパソコンの状態について心配な場合は無理をせずに復旧専門の会社に連絡することが解決への近道です。

7.分解して水分をふき取る

パソコンの分解になれている方はパソコンを分解して水分をふき取りましょう。パソコンの内部に水分が入ってしまうと蒸発するまで時間がかかります。時間がかかっているうちに金属部品の腐食が進み、状態が悪化してしまうため速やかに外側・内側ともにふき取りと乾燥が必要になります。しかし、パソコンの分解は難しい面も多いものです。パソコンの中に大事なデータが入っている・作業が不安だという方はなるべく早めにデータ復旧のプロに任せましょう。

万が一、PCが使えなくなってしまった時は

万が一、濡れてしまったPCにトラブルが発生してしまっている際には下記の作業が必要になります。

  1. 修理
  2. データの救出・復旧
  3. キーボードなど付属品の交換

1.修理

PCの内部までに水分が入ってしまうと多くのパーツがありPCにとって大事なマザーボードが故障してしまう危険性があります。水分が残ったままで放置すると浸食が広がり基盤がショートしたり腐食が進んでしまったりすることになります。症状が悪化する前に修理することも検討しましょう。

2.データの救出・復旧

マザーボードや付属のパーツが濡れて故障が起きてしまっても中のデータは救出が可能なことがほとんどです。HDDやSSDが無事であれば取り出しましょう。取り出しに不安がある方や作業に少しでも心配な方はデータの復旧会社に相談するとすぐに解決してくれるので悩みも軽減されることでしょう。

↓HDDなどのメディアからデータの取り出しを行いたい方はこちら

3.キーボードなど付属品の交換

キーボード上で水分がとどまっていることも多いです。そのまま放置してしまうと内部に水分が入って行ってしまうため早急にふき取りやキーボード・タッチパネルなどを交換することも効果的です。水以外の水分によって濡れてしまった場合はふき取りが困難なことも多いため困った際には修理会社に相談してみることも良いでしょう。

水以外の液体がかかってしまった際には

コーヒーや紅茶、ジュースなどがこぼれてしまった時はさらに注意が必要です。砂糖や塩分等、水以外の成分はふき取っても十分に乾燥ができても成分が残ったままとなってしまうことがあります。パソコン内部に砂糖や塩分などが残ってしまうと金属の腐食が進んでしまいPCの基板を傷めてしまうこともあります。水以外の液体によって濡れてしまった際には自分で対応せずに復旧の専門会社に連絡することがデータやパソコンを守れる最善の方法と言えます。

水以外の成分を洗い流す際に気を付けたい洗剤の種類

水以外の成分を含む液体によって濡れてしまった際、洗浄・ふき取りを行う場合には使ってはいけないものもあるため注意しましょう。

洗剤種類 可否
中性洗剤 薄めて使うことは可能
無水エタノール 薄めないで使用する
アルカリ性の洗剤 使ってはいけない
酸性の洗剤 使ってはいけない
シンナーやベンジン 使ってはいけない
アルカリ電解水 貴金属はアルカリ性に反応しやすい性質を持っているため使ってはいけない

洗浄が終わったら、1~7の順でふき取りと乾燥を行いましょう。

MacBookが水没してしまった場合は


通常、MacBookが水没してしまった場合は保証期間内であっても保証の対象外となってしまいます。(アップルケアプラスに加入されている方は対応してもらえます。)しかし、アップルストアにMacBookの修理で預けると中に残っているデータやファイルに関しては初期化されて消えてしまいます。写真や動画など大事なデータなどが残っている場合でバックアップが取れない時・取れていない時はデータの復旧業者へ連絡することすぐに解決してくれるでしょう。

↓MacBookが水濡れしてしまった時にはこちらも参照ください

iPhoneなどスマートフォンが水没してしまった時には


iPhone・スマートフォン、携帯電話、ipadなどが濡れてしまうこともあるかと思います。その時もパソコンへの対応と同じくふき取りと乾燥が大事です。慌ててすぐに再起動や通電を繰り返すことは避けましょう。

水没を保証してくれる保険について

通常、メーカーの保証の場合は水濡れなどの障害は保証対象外となっており購入後すぐに液体などをこぼしてしまった際でも修理費等は保証されません。最近では追加で有償の保証を加えると保証期間が長期になったり水濡れ等の事故も補償になったりもするのでパソコン購入時に無償の保証期間だけで不安な方は有償保証をプラスで付けることも検討する価値があるかと思います。パソコン本体も大事ですが、機器よりも中に入っているデータの方が大事な方も多いかと思います。今、現在加入している火災保険、損害保険がある場合は内容を見直しましょう。以前は対象外だったデータの補償が特約等で対象になっている保険も多く登場しています。データの復旧にかかる負担を保険でカバーする等、不測の事態に備えておくのも良いのではないでしょうか。

被害を防ぐために行っておきたいこと

パソコンが水濡れなどの被害に遭ってしまうと手間も時間もお金もかかってしまいます。被害を防ぐための対応方法として蓋の付いているドリンクはこまめに蓋を閉める、ドリンクを飲み終えたらすぐに片す。ノートパソコンのキーボード部分に防水シートを貼る。パソコンを入れるケースを防水の物にするなどもあります。まずは気軽にできることから始めて万が一のことに備えることも良いでしょう。

まとめ・万が一困った時には

パソコンの水濡れなどはいつ、だれに起こるかわかりない急な出来事の一つです。万が一、水没してしまったらすぐに電源を切って乾燥させることを心がけましょう。パソコンの扱いに不安を感じたり中に入っているデータが重要な場合は自分で無理に解決させようとがんばるよりも復旧の専門業者に相談した方が対応も早く確実です。万が一、困った時は復旧会社に連絡してみましょう。アドバンスドテクノロジーは技術力も高く費用も抑えられます。まずは無料の相談から始めてはいかがでしょうか。

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