RAID0の復旧・故障時に対応できるデータの復元方法とは

RAID0の復旧・故障時に対応できるデータの復元方法とは RAID0の復旧・故障時に対応できるデータの復元方法とは

RAID0で運用している機器が起動しない・RAID0の装置にアクセスができない・アクセスランプが点灯していない等、社内や家庭内でデータの共有に使用している機器にある日、突然トラブルが発生してしまうことも多いものです。RAIDを組んでいるから安心という訳でもありません。ここでは、RAID0の特徴や不具合が出た時のデータ復旧方法や故障時に注意したい事を紹介していきます。

RAID0とは


RAIDとは、複数のHDDやSSDなどのストレージを使い、1つのドライブの様に認識させる技術の事を言います。RAIDには色々なレベル(種類)がありますが、その中でもRAID0はデータの読み書きが早く、作業の高速化や保存容量を増やせる事が見込めるRAIDのレベルになります。RAID0は別名「ストライピング」とも呼ばれています。

RAID0の特徴

RAID0(ストライピング)は他のRAIDのレベルと同様に複数のHDDやSSDを使用してRAIDを構成します。RAID0はHDDなどのストレージを2台以上使用して1つのドライブとして認識させ、それぞれのHDDに別々の内容を保存・書き込みを行います。そのため、同じ時間内に2倍の書き込みが行えるのです。RAID0で構成すると処理速度の高速化が見込めますが、RAID0の「0」は冗長性が無い事を示すため保存するデータが大事なものの場合には気を付ける必要が出てきます。

  1. RAID0のメリット
  2. RAID0のデメリット
  3. RAID0と他のRAIDレベルとの違い

1.RAID0のメリット

①高速でデータの処理が可能

RAID0でデータを書き込みする際には、複数のHDDに1つのデータを分割させて保存を行うため、データの読み書きスピードの高速化だけでなく、データへのアクセスも早くなる事が見込めます。例えば、500GBと1GBのデータを同時にディスクに保存しようとした場合、500GBのデータの方が早く保存が完了します。RAID0はこの考え方を含んだ技術で2台のHDDを使ってRAID0を構成した場合には保存したいデータはRAIDカードによって自動的に2つに分割され、それぞれのHDDに保存がされる仕組みになっています。そのため、保存が完了するまでにかかる時間は約半分となるのです。また、HDDを3台使用した場合にはデータは3分割されて保存されるため、時間はさらに短縮されます。使うHDDの台数が増える程、データの読み書きは早くなるのです。RAID0のメリットはデータの読み書きの高速化と、それに伴うデータへのアクセスも高速化される点にあります。読み書きのスピードが早くなればその分、使用者のストレスも減ります。ファイルやフォルダなど、大量のデータを共有する場合にはRAID0のメリットが注目されるものです。RAID0の高速化の仕組みや技術内容はRAID5にも活用されています。

②HDDに保存する容量を増やせる

RAID0を構成するためのHDDを2台用意して、RAID構築を行う際に用意したHDDが2台とも500GBだった場合、データが保存できる量は500GB+500GBの量となり、計1GBとなります。他のRAIDレベルの場合にはそれぞれHDDの使い方が違うため、保存できる容量も変わります。例えば、RAID1の場合には同様に500GBのHDDを2台使ってRAIDの構築を行ってもデータ保存に使える容量は1GBではなく500GBになります。データ保存に利用できる容量を増やすことに長けた特徴はRAID0のメリットの一つです。

2.RAID0のデメリット

①冗長性(障害に対する耐性)が確保できない

RAIDの正式名称、Redundant Array of Inexpensive Disksの中の「Redundant Array」とは冗長性のあるアレイ(配列)を指しています。正式名称の頭文字を取ってRAIDを呼ばれる技術はそもそも冗長性を確保するために複数のHDDを使う仕組みですが、RAID0には冗長性が無いのです。RAID0は複数のHDDにデータを分割して保存を行います。そのため、RAIDを構成しているHDDが1台でも故障してしまうとRAID崩壊が起こり、元々入っていたデータは取り出せなくなってしまいます。RAID0の「0」は冗長性が無い事を示しています。全てのRAIDレベルに冗長性があるわけではありません。RAID0のデメリットの1つはこの様に冗長性が確保できない点にあります。

②使うHDDの数が増えるだけ故障してしまうリスクも高まる

RAID0の場合、RAIDを構成しているHDDが1台でも故障してしまうと冗長性が無いためデータが失われてしまう・取り出しが難しくなるリスクを持っています。そのため、使用するHDDの数が多ければ多いほど、データが無くなってしまうリスクも高まります。RAID0はHDDの数を増やした分、読み書きの高速化が見込める・容量を増やせることが見込めますが、その様なメリットと比例してディスクが故障してしまうリスクが高まる事がデメリットとして挙げられます。

③RAID0はリビルドが不可能なRAIDのレベル

リビルドとは、RAIDを構成しているHDDのうち1台が故障してしまった時に故障していない他のHDDから故障してしまったHDD内のデータを再構築・復元する作業の事を指します。RAID5やRAID6などで構築している場合にはHDDが1台壊れてしまってもリビルドを行うことでデータを復旧することが見込めます。しかしながら、RAID0はHDDが1台故障してしまっただけでもRAID崩壊が起こり、データへのアクセスはできなくなります。RAID0で構成している時にはリビルドは行えません。注意しましょう。リビルド自体もデータを失ってしまう危険性の高い行為ではありますが、RAID0の場合にはそもそも使えないというデメリットがあります。

3.RAID0と他のRAIDレベルとの違い

RAID0とその他のRAIDレベルとの大きな違いはデメリットでもある冗長性の無さにあります。RAID5やRAID6の場合、データの損失を防ぐために「パリティ」と呼ばれるデータ復旧用の冗長コードを常に持っており、冗長性と高速化を確保しているものの、RAID0にはそのような仕組みは持っていません。そのため、数種類あるRAIDの中で一番データを失ってしまうリスクが高いレベルとなります。RAID0を構成しているHDDに故障が生じた時にはHDDのデータ復旧ができる業者でないとデータの復元や取り出しはできません。RAID0を構築しているNASやサーバーでトラブルが起きた時にデータの取り出しや復旧を行いたい時には、故障してしまったHDDの修理や復旧が必須となります。また、故障していないHDDとの組み合わせを正しく構成し直す必要も出てくるため、他のRAIDレベルでトラブルが発生した時よりもデータ復旧の難易度は上がってしまいます。

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RAID0からデータを復旧したいと考えた場合には


RAID0を構築している機器が起動しない・保存しているファイルや共有フォルダ等にアクセスができない等のトラブルが生じた時にデータを復旧したいと考えた時には内蔵されているHDDの故障の原因、発生した障害の種類によって対応は変わるものです。

  1. RAID0を構成しているHDDに論理障害が生じた時の復旧方法
  2. RAID0を構成しているHDDに物理障害が生じた時の復旧方法

1.RAID0を構成しているHDDに論理障害が生じた時の復旧方法

RAID0を構成しているHDDに発生する論理障害とは、ディスクは物理的・機械的には壊れていないものの、保存していたファイルやフォルダなどのデータを間違って消してしまったり、誤動作によって削除されてしまったり、フォーマットしてしまった場合やエラーメッセージが出たまま・消えない、ウィルス感染やシステムの異常やデータの破損によって生じる障害の事を指します。

・復旧ソフトを使ってRAID0の復旧を行いたいと思った時には

RAID0のデータ復旧を行いたい時にHDDに物理障害が発生していない・論理障害が起きていても軽度であると確信が持てる場合には、復元ソフトを使うことで復旧が可能になることがあります。しかしながら、個人で障害の種類や程度の把握は難しいものです。論理障害が生じているかもと安易に確かめる事も大変危険な行為となります。復元用のソフトを使ってデータの復旧が可能になるのは軽度な論理障害が発生している時に限りますが、RAID0などRAIDを構成しているHDDにトラブルが生じた時には論理障害よりも物理障害が発生していることがほとんどです。復旧のソフトを使うことで状態が重篤化してしまう・データが上書きされてしまう事も多く、自分でどうにかできるかもと試してしまうことで取り返しのつかない状況に陥ってしまうことも起こりえます。どうしても復旧ソフトを試してみたいと思った時には手を止めて、プロのデータ復旧業者に相談してから進めましょう。

↓RAID0で構成しているLinkStationのデータ復旧が必要になった時にはこちらも参照ください。

2.RAID0を構成しているHDDに物理障害が生じた時の復旧方法

RAID0を構成しているHDDに発生する物理障害とは、HDDや部品が機械的・物理的に壊れてしまっている状態を指します。RAID0を構築しているNASにアクセスできない・データの読み込みができない・停電や落雷があった後、NASが起動しない等、通常通りに使えない時には物理障害が発生してしまっていることが多いものです。RAID0を構成しているHDDは経年劣化によって物理障害が生じることも少なくありません。HDDに物理障害が発生してしまった場合には個人での復旧はほぼ、できません。RAID0を構成しているHDDに大事なデータが入っている・無くなると困る・業務への支障を最小限に留めたい・早く直したい・復旧料金が気になる・費用を抑えたいなど1つでも当てはまる時には余計な事をせずにプロのデータ復旧業者に任せることを優先させましょう。

↓停電後、NASに繋がらなくなった時にはこちらも参照ください。

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RAID0で症状や障害が発生した時にやってはいけない事

RAID0を構成しているNASに接続ができない・共有フォルダにアクセスができない・機器が起動しない等のトラブルが生じている時には下記のような事はやってはいけません。注意しましょう。

  1. 通電を続ける・電源の入り切りや再起動を繰り返す
  2. HDDをRAID装置から取り外してパソコンに直接繋ぐ
  3. フォーマットを実施
  4. HDDの交換や入れ替えを行う
  5. リビルドやデータの再構築を実施
  6. 復旧ソフトの利用
  7. RAIDカードの交換
  8. ファームウェアのアップデートを行う
  9. 自分でRAID0を復旧したいと思って無理に操作や作業を進める

1.通電を続ける・電源の入り切りや再起動を繰り返す

RAID0装置が起動しない・共有のフォルダやデータにアクセスができない等、何かしらの不具合が出た時にはHDDや筐体本体の故障、内部部品の破損や制御システムの損傷など様々な原因が推測されるものです。記録媒体に何かしらの問題が起きた際に原因がよくわからないまま・特定が難しい状態で機器に通電をし続けることは大変リスクの高い行為となります。まずは、電源を切ることを優先しましょう。電源の入り切りや再起動はディスクに大きな負担のかかる行為となります。RAID0の機器でトラブルが起きる原因の多くは内蔵HDDの故障によるものであり、電源の入り切りや再起動を繰り返すことで状態が重篤化してしまったりデータが上書きされてしまったりすることも起こりえます。簡単にできることで取り返しのつかない状況になってしまうことも多いものです。注意しましょう。

2.HDDをRAID装置から取り外してパソコンに直接繋ぐ


RAID0など、RAIDを構築しているHDDは外付けのHDDやパソコンに内蔵されているディスクとは違い、そのままHDDをパソコンに直接繋いでもファイル形式の違いから中のデータは見ることができません。そればかりか、直接パソコンに繋ぐことによって状態が悪化してしまったりデータが上書きされてしまったりとデメリットが目立つ行為となります。

3.フォーマットを実施


また、取り出したディスクを直接パソコンに接続した時に「フォーマットしますか?」「フォーマットする必要があります。」等のエラーメッセージが表示されてしまう事も多いものです。慌てて「はい」を押してしまい、フォーマットしてしまうと保存されているデータは全て消えてしまいます。データが消えるとRAIDの再構築もできなくなり、必要なデータの復旧が難しくなってしまう事も起こりえます。

4.HDDの交換や入れ替えを行う


RAID0を複数のHDDで構成している場合、RAIDコントローラカードがそれぞれのディスクに規則性を持たせて分割されたデータの保存・書き込みを行います。しかしながら、HDDの交換や入れ替えを行う際に順番を間違ってしまうとデータの規則性や保存場所が変わってしまう為、データを見ることができなくなるばかりかデータが壊れてしまうことにも繋がります。また、HDDの交換や入れ替えを行った後には自動的にリビルドがかかってしまうこともありえます。リビルドがかかるとHDD内のデータが書き換えられてしまう・上書きされてしまう事が多く、状態の重篤化を進めます。交換や入れ替えは行わない様に注意しましょう。どうしても行いたいと思った時には一旦、手を止めてデータ復旧の専門業者に相談した上で進めると間違いがありません。

5.リビルドやデータの再構築を実施

万が一、RAID0を構成しているHDDをNASなどから取り外してしまった時には、機器の電源を切った上で元の位置に戻す必要が出てきます。電源が入ったままの状態でHDDを戻してしまうと自動的にリビルドがかかってしまうことも多いものです。RAIDのレベルによってはリビルドをかけることでデータの復旧が見込める事もありますが、RAID0の場合にはリビルドを行ってもデータの復旧はできません。そればかりか、リビルドがかかることでHDDの故障の具合が深刻化してしまう・データが上書きされてしまう事の方が多く、デメリットだけが目立ちます。リビルド自体がHDDに大きな負荷がかかる行為でリビルド中にHDDが完全に壊れる・リビルドが失敗する・リビルドが終わらない等の症状が新たに出ることも起こりえます。RAID0に関わらず、リビルドは大きなリスクを含んだ操作です。少しでも悩んだり困ったりした時や途中まで進めてしまった際には早い段階でプロに相談することを優先させましょう。

6.復旧ソフトの利用

データ復旧用のソフトは簡単に使えそうに見えますが、RAIDを構成しているHDDのデータを復旧したい場合には利用は控えた方が良いものです。RAID0など、RAIDの復旧をしたい時には、深い専門知識も必要となります。よくわからないまま復旧ソフトをダウンロードしたりスキャンしてしまったりすることでも状態は悪化してしまいます。RAID0に不具合や症状が出た時には内蔵HDDに物理障害が発生していることが多く、物理障害が生じている時には復旧ソフトは使えません。論理障害の場合でもソフトのダウンロードやスキャンを行う事でデータが上書きされてしまったり破損してしまったりすることも多く、早く直したい・安く復旧したい・業務への最小限に留めたい等、1つでも当てはまる時には復旧ソフトを試す事は避けましょう。どうしても試したいと思った場合にはダウンロードを行う前にプロのデータ復旧業者に相談することを優先した方が後悔せずに済みます。

7.RAIDカードの交換


RAID0の機器が壊れた・使用できなくなった時にはRAIDカードを交換することを考えるかもしれません。しかしながら、RAIDカードを新しいものに交換することは避けた方が良いものです。RAIDカードは特殊なものが多く、互換性のあるカードを探す事は難しく、カードの交換作業には専門知識も必須となります。万が一、互換性の無いRAIDカードに交換してしまい、RAIDの再構築を行った際にはデータの規則性が乱れてしまい、データを見る事ができなくなってしまうばかりか、データの構成情報も壊れて状態が重篤化してしまい、データの復旧自体が難しくなってしまう事も起こりえるものです。互換性のあるRAIDカードが見つかってもHDDに物理障害やファイルシステムの異常など、不具合が起きている時にはカードを交換するだけでは状況は改善されません。カードの交換はデータを失ってしまうリスクも高い作業であるため、どうしても試したいと思った時には手を止めて先にプロに相談した上で進めましょう。

8.ファームウェアのアップデートを行う

RAID0で運用している機器が起動しなかったりエラーメッセージが表示されたり、データが読み込めない等の不具合が出ている時にファームウェアのアップデートを行うことで問題が解決できることがあるものの、失敗してしまう事の方が多く、注意が必要です。ファームウェアのアップデートを行うには事前に準備するものも多い上、手間も時間もかかるものです。ファームウェアのアップデートを行ったことによってディスクの情報が上書きされてしまう・RAID情報やデータの構成が失われてしまう事も少なくありません。また、ファームウェアのアップデートが途中で止まる・失敗してしまうことも多く起こりえます。その場合にはデータが消えてしまう・無くなってしまう事にも繋がってしまいます。RAID0でトラブルが起きた時にはファームウェアのアップデートは行わない方が良いものです。どうしても更新したいと思った時には一旦、手を止めてデータ復旧の専門業者に連絡してから進めると後悔してしまう結果を回避できるものです。

9.自分でRAID0を復旧したいと思って無理に操作や作業を進める

RAID0で運用している機器に不具合が出た時には慎重な対応が求められます。電源の入り切りや再起動など簡単にできる事を行ったが為にHDDの中のデータを記録しているプラッターに傷が入ってしまい、本来、早く安く復旧可能だったものが復旧不可能な状況に陥ってしまうことも起こりえます。復旧ソフトやファームウェアのアップデート等、できることを無理やり探して実施することもおすすめできません。RAID0で何かしらトラブルが生じてしまった場合には個人で対応が難しい障害が発生してしまっていることの方が多く、自分でできる事を行いたい・どうにかしたいと考えた時こそ、手を止めることが重要です。どうしても自分で何かしたい・試したいと思った時には先にプロのデータ復旧業者に相談した上で進めましょう。

↓RAID0で運用しているTeraStationのデータ復旧を行いたい時にはこちらも参照ください。

RAID0のデータ復元が必要になったら・復旧業者の確認すべきポイント


RAID0で運用している機器に不具合や障害が発生した時には慌ててしまうことも多いものです。少しでも悩んだり困ったりした場合にはプロのデータ復旧業者に相談することを優先しましょう。復旧業者はどこでも良いわけではありません。どこの会社に連絡したら良いか悩んだ時には下記のような点をチェックしてみましょう。

  1. 高い技術力を持っているか(独自技術やAI技術を持っている会社か)
  2. 復旧に要する時間や対応スピード
  3. データ復旧の費用や料金についてホームページに記載があるか
  4. クリーンルームなど、専用環境で復旧作業を行っているか
  5. セキュリティの管理・情報の守秘義務は徹底しているか
  6. RAIDに関する復旧実績や事例の有無

RAID0の機器からデータを復旧したいと考えた場合に、相談や依頼する業者をあまり考えずに選んでしまうと後悔してしまう結果に繋がってしまいます。大事なデータを保存している・無くなったり消えてしまったりすると困る・データを取り出せない間、業務が止まってしまう・業務への支障を最小限に抑えたい・早く直したい・復旧料金が気になる・費用を抑えたい等、1つでも当てはまる場合にはデータ復旧サービスのプロ、アドバンスデータ復旧の無料相談を利用することを優先しましょう。アドバンスデータ復旧は独自技術やAI技術などを持ち、高い技術力でRAID0を始め、RAIDのデータ復旧に多くの実績があります。高い技術力を持って復旧作業を行うからこそ、低価格での復旧や修理、作業時間の短縮が可能となり、早く安いRAID0等のデータ復旧サービスが提供できるのです。クリーンルームも完備しており、情報の守秘義務やセキュリティ管理も徹底しており、安心です。

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RAID0で運用する際のバックアップの重要性


RAID0はディスクの容量の効率化に優れ、読み書きの高速化に長けたRAIDのレベルですが、冗長性が無く、1台HDDに故障や不具合が発生してしまうと全てのデータが消えてしまう・取り出せなくなってしまう事が起こりえます。そのため、RAID0で運用している時にはデータのバックアップを取ることが重要です。HDDは消耗品の1つで、ある日突然、壊れてしまう事も多いものです。RAID0を使っている場合にはデータを失わない為に日頃からバックアップを定期的に取るように心がけましょう。

↓RAID0で構築しているLANDISKのデータ復旧が必要になった場合はこちら

万が一、困った時は余計なことをせずに復旧会社へ連絡を

RAID0で運用していて機器が故障した・起動しない・データにアクセスできない・間違ってデータを消してしまった等、何かしらトラブルや不具合が起きてしまったには操作や作業を止めて、プロのデータ復旧業者に連絡することを優先しましょう。RAID0の場合、余計な事を行ってしまうとデータの取り出しや復旧が難しくなってしまうことも起こりえます。データが大事な方はプロのデータ復旧業者に連絡することが問題解決への近道となります。アドバンスデータ復旧はRAID0を始め、RAIDのトラブルに対して多くの復旧実績もあり安心です。まずは無料の相談から始めてはいかがでしょうか。

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