TeraStation・LinkStationにE13エラーが表示された場合の復旧方法を紹介!

TeraStation・LinkStationにE13エラーが表示された場合の復旧方法を紹介! TeraStation・LinkStationにE13エラーが表示された場合の復旧方法を紹介!

TeraStationにアクセスができない・LinkStation内のファイルやフォルダが開かない等のトラブルが起きた際に液晶ディスプレイを確認するとE13エラーが表示されていることがあります。TeraStationやLinkStationにE13エラー、「RAID Error E13 ARRAYx Error」「E13 Error in Array x」が表示された場合にはNAS内でRAIDアレイを構成しているHDDが故障し、RAIDアレイに異常が発生していることを示しており、大事なデータが消失するリスクが高まっている状態となります。ここでは、TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示される原因や試せる復旧方法とともに注意点も紹介していきます。

TeraStationやLinkStationに表示されるE13エラーとは?


TeraStationやLinkStationの液晶ディスプレイにE13エラー、「RAID Error E13 ARRAYx Error」「E13 Error in Array x」が表示された場合にはRAIDアレイを構成しているHDDが故障して、RAIDアレイが正常に動作しない・異常が起きている状態を示しています。TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった際にはTeraStationやLinkStationにアクセスができない・NASが起動しない・共有フォルダ内のデータを見たり開いたりする事ができないといった症状が出てしまいます。TeraStationやLinkStationがE13エラーになった際には1台以上のHDDが物理的に故障していることが多く、慎重な対応が求められるものです。

・TeraStationやLinkStationでエラーコードを確認する方法

TeraStationやLinkStationが使えない時にはエラーコードを確認することが重要です。エラーコードの確認方法は下記を参照ください。

  1. TeraStationやLinkStationの本体のディスプレイボタンを押す
  2. 液晶ディスプレイに表示されたエラーコードを確認する

※TeraStationやLinkStationがいつものように使えない・アクセスできないなどの症状が出た時には複数のエラーが生じていることも多いものです。1の項目でディスプレイボタンを押す際には複数回押して、画面を切り替えてみましょう。E13以外のエラーコードが表示された際にはそのエラーコード内容もメモに取っておきましょう。
※液晶ディスプレイに表示されるエラーコードはアルファベットと数字で表記されます。(EMモードを除く)

・LinkStationでエラーコードを確認する方法

LinkStationではランプの点灯、点滅回数からエラーコードを読み取る方法も選択肢として挙げられます。

  1. LinkStationのランプが1回の長い赤点滅(1秒の長い点滅)と3回の短い赤点滅(0.5秒の短い点滅)で繰り返す状態はE13エラーが生じていると判別が可能となります。

TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示される原因


TeraStationやLinkStationの液晶ディスプレイにE13エラーが表示された場合にはRAIDを構成している内蔵HDD自体が故障した・不良セクタが生じた事が原因でRAIDアレイに異常が発生し、TeraStationやLinkStationにアクセスできない・共有フォルダに接続ができないなどの症状を引き起こしてしまいます。RAIDを構成しているHDDが物理的に故障した場合には個人で対応することは難しく、TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった際には余計な操作を進めずにプロのデータ復旧・修理業者の無料相談を利用することを優先しましょう。E13エラー以外にもTeraStationやLinkStationにE04・E06・E07・E14・E15・E16・E22・E23・E30エラーやEMモードなどのエラーコードの表示を確認した場合にはE13と同様に内蔵HDDが故障していることが多く、電源の入り切りや再起動など簡単にできることを試すだけでも取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多いため、TeraStationやLinkStationから早く安く確実にデータを復旧したい・取り出したいと考えた際にはNAS本体の電源は切ってしまった方が良いものです。

↓TeraStationなどBuffaloのNASにエラーコードが表示された場合にはこちらも参照ください。

TeraStationやLinkStationにE13エラーが出た時に試せる復旧方法を紹介

TeraStation・LinkStationにE13エラー、「RAID Error E13 ARRAYx Error」「E13 Error in Array x」が表示された場合に自分で試せる復旧方法を紹介します。

・E13エラー表示になったTeraStationやLinkStationの復旧方法

  1. RAIDのレベルを確認する
  2. RAIDアレイに異常が生じた原因であるHDDを交換する
  3. RAIDのリビルド(再構築)をかける
  4. E13エラーが解消される
  5. 作業完了

TeraStationやLinkStationで使用しているRAIDのレベルがRAID1・RAID5・RAID6・RAID10などであれば、RAIDアレイを構成しているHDDのうち、故障したディスクを交換した上でRAIDのリビルド(再構築)をかければE13などのエラーの解消、データの復旧を自分で行うことができる可能性があります。
※TeraStationやLinkStationをRAID1やRAID5で運用していた場合にE13エラー、「RAID Error E13 ARRAYx Error」「E13 Error in Array x」が表示された際にはNASはデグレートモードで動作を行っており、その際にはHDDはもちろん、中のデータが認識できない障害が生じている状態を示しているものです。

・E13エラー表示になったTeraStationやLinkStationの復旧方法を試す際の注意点

TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった場合にはRAIDアレイを構成しているHDDが複数、同時に故障している・壊れかけている・HDD内の部品が損傷していることがほとんどで、安易に故障したと思われるHDDを交換し、RAIDのリビルド(再構築)をかけてしまうとエラーの修復、解決ができないばかりか状態が悪化する・エラーコードの表示が増える・データの上書きが進むなどデータ消失に繋がるケースに繋がることが多いため注意が必要となります。TeraStationやLinkStation内のデータが大事、無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも頭によぎった場合には安易にHDDを交換することは避けた方が良いものです。
※TeraStationやLinkStationで使用しているRAIDのレベルがRAID0だった場合にはHDDの交換およびRAIDのリビルド(再構築)を利用した復旧方法は使えません。
※管理画面・NAS Navigator2のエラー通知欄で複数のHDDに対してE13などのEから始まるエラーコードの表示を確認した場合にはHDDの交換は絶対に行わない様にしましょう。液晶ディスプレイだけでなく、管理画面上でエラー内容を確認した際にはその時点でデータが消失する危険性が高い状態を示しています。データを失いたくない・早く安く問題を解決したい場合には余計な操作や作業を進めることは避けた方が良いものです。

↓TeraStationからデータを取り出したいと思った方はこちらも参照ください。

TeraStationやLinkStationにE13エラーが出た時に生じる症状例


TeraStationやLinkStationにE13エラーが出た際には下記のような症状が出ることが多いものです。

  1. TeraStationやLinkStationにアクセスができない
  2. 共有フォルダに接続できない
  3. TeraStationが起動しない
  4. パソコン上でNASのアイコンは表示されているがフォルダ内のデータを見ることができない
  5. NAS Navigator2や管理画面上でエラー通知が表示される
  6. NAS本体のランプが赤く点灯・点滅する
  7. 異音がする
  8. 停電や落雷、大雪や台風の後、NASにアクセスができない

Buffalo製のNAS、TeraStation・LinkStationがE13エラー表示になった際にはRAIDアレイを構成しているHDDが故障し、RAIDアレイに異常が発生している状況を示しているものです。E13エラーはNASに搭載されているHDDが1台以上、ほとんどの場合で同時に複数のHDDが故障していることが多く、TeraStationやLinkStationにアクセスができない・起動しない・ファイルやフォルダが開かないなど通常通りに使えなくなった際にはデータが消失するリスクが高まっている状態であることが多いため、慎重な対応が求められます。TeraStationやLinkStation内のデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困る・早く安くデータを復旧したいと少しでも考えた場合には機器の電源を切る・電源ケーブルを抜き、それ以上、悪化しない様に努めることが重要となります。

TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示された際にやってはいけないこと

TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった際に早く安く問題を解決したい方は下記のような事を行わない様に注意しましょう。

  1. 電源の入り切りや再起動を繰り返す
  2. 通電し続ける
  3. 故障したHDDの交換を行う
  4. RAIDのリビルド(再構築)操作を進める
  5. HDDを単体で直接パソコンに繋ぐ
  6. ファームウェアをアップデートする
  7. データ復旧用のソフトを利用する

1.電源の入り切りや再起動を繰り返す

TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示された際にはRAIDアレイを構成しているHDDが1台以上故障したことが原因でRAIDアレイに異常をきたしている状況を示しています。故障したHDDが認識できていない状態でTeraStationやLinkStation本体の電源の入り切りや再起動を行ってしまうとその都度、HDD内のヘッドと呼ばれる部品が動作し、データが記録されている円盤状の部品であるプラッタに接触して傷や溝を作ってしまいます。最悪の場合はデータが保存されている箇所、そのものをえぐり取ってしまうことも起こりえる・1回試すだけでもディスクに致命傷を与えることも多いため注意が必要です。データを失いたくない・早く安く確実にTeraStationやLinkStationからデータを取り出したい・NASを修理したいと考えた場合には電源の入り切りや再起動など簡単にできることを行って後悔する前にプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。

↓TeraStationの修理を希望されている方はこちら

2.通電し続ける

TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった場合にはデータが保存されているHDDが1台以上、故障した事が原因で、ディスクが認識できない・RAIDアレイが正常に動作しない状態を示しており、慎重な対応が求められるものです。TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示された際にはNASにアクセスができない・共有フォルダが開かない、データを見ることができない・NASが起動しないなど様々な症状を引き起こしてしまいます。TeraStationやLinkStationがいつものように使えなくなった際には本体の電源を切ることが最善の対処方法となります。電源が入ったまま・通電し続けるだけでも状態の悪化やデータの上書きが進むことが多いため注意しましょう。

3.故障したHDDの交換を行う


NASは複数のHDDを使ってRAIDを構築している機器です。TeraStationやLinkStationなど、Buffalo製のNASにE13エラーが出た場合には1台以上のHDDが故障したことが原因でディスクが認識できなくなり、RAIDアレイに異常を生じさせている状況となります。E13エラー、「RAID Error E13 ARRAYx Error」「E13 Error in Array x」が表示された場合の復旧方法の1つとして、故障したHDDを交換する方法が挙げられるものの、安易に進めない方が良いものです。なぜなら、TeraStationやLinkStation内でRAIDを構成しているHDDは同時期に製造されたものがほとんどで、TeraStationやLinkStation にE13などのエラーコードが表示され、HDDが故障したことを示している時には1台のHDDだけではなく、複数のディスクが同時に故障した・壊れかかっている状態であることが多く、エラーが出た・故障が疑われるHDDを安易に交換してしまうと交換していないHDDの状態が重篤化する・故障具合が進む・故障本数が増える・RAID崩壊を引き起こす・ファイルシステムの損傷が悪化する・データの上書きが進むなどデータ復旧や修理作業の難易度を上げるばかりか大事なデータを消失させてしまう事態に繋がることも多く起こりえるものです。HDDの交換だけでなく、順番の入れ換えや抜き差しも行わない様にしましょう。同様にデータが消失するリスクが高まります。どうしても故障したHDDを交換したい・TeraStationやLinkStationの復旧方法を自分で試してみたいと思った時には実際に行う前にプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。後悔する結果に繋がることを防げます。

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4.RAIDのリビルド(再構築)操作を進める

TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示された場合の復旧方法として、故障したHDDを交換した上でRAIDのリビルド(再構築)をかける方法が選択肢として挙げられますが、RAIDのリビルド(再構築)自体がデータを消失させる危険な操作であることも認識しておきましょう。RAIDのリビルド(再構築)はTeraStationやLinkStationなどNASに搭載されているHDDに異常が出ている・HDDが故障したことを示すエラーコードが表示されている時に安易に操作を進めてしまうとリビルド自体が途中で止まる・失敗する事が多いだけでなく、RAIDのリビルド(再構築)が正常に終了しなかった場合にはHDDの状態が重篤する他、ディスクの故障本数が増える・RAID崩壊を引き起こす・ファイルシステムが損傷する・データの上書きが進む・他の障害や症状、エラーコードの表示が増えるなど、エラーの解消やデータの復旧ができないばかりか取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。RAIDのリビルド(再構築)を行わなければ早く安く確実にTeraStationやLinkStationからデータの取り出しができたものが逆の結果になり、後悔する事態に繋がることもありえます。※TeraStationやLinkStationにE13エラーなどHDDの故障を示すエラーコードが出た際には複数のディスクが同時に故障している・壊れかかっていることがほとんどであるため、RAIDのリビルド作業にディスクが耐えられず、途中で止まる・失敗する事が多いものです。HDDの故障が少しでも疑われる時にはRAIDのリビルド(再構築)は試さない様にしましょう。データが失われてしまいます。

↓RAIDのリビルドとは?下記では、失敗例や危険性について詳しく解説しています。

5.RAIDを構成しているHDDを単体で直接、PCに繋ぐ


TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった際にはTeraStationやLinkStationにアクセスができない・共有フォルダに繋がらない・NASを使用できないといった症状が出てしまいます。しかしながら、TeraStationやLinkStationに搭載されているHDDをNASから取り出して直接、パソコンに繋ぐことは避けましょう。TeraStationやLinkStationなどNASに入っているHDDは複数のディスクを使ってRAIDを構築しているため、ファイル形式もシステムも特殊な構造になっているものです。そのため、NASからHDDを取り出してパソコンに接続したとしても外付けHDDのように簡単には使えない・ファイルやフォルダ内に保存されているデータを見ることができないばかりか直接パソコンに繋ぐだけでHDDの状態が悪化する・ファイルシステムの損傷が進む・RAID崩壊を引き起こす・他の障害や症状を発生させる・データの上書きを促進するなど取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。またNASから取り外したHDDをTeraStationやLinkStationにそのまま戻してしまうとRAIDのリビルド(再構築)が自動的にかかるためデータを完全に消失させる事態を引き起こす事もありえます。TeraStationやLinkStation内のHDDを取り外してパソコンに直接接続する行為はデータの取り出しができず、デメリットだけが目立つ作業となるため試さないようにしましょう。

※TeraStationやLinkStation内のRAIDを構成しているHDDを直接、パソコンに接続した際にはほとんどの場合で「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」等、フォーマットを促すエラーが表示されるものです。慌てて「はい」を押してしまうとHDDは初期化され、ディスク内に保存されているデータは全て消去されるため注意しましょう。万が一、操作を間違えたり、慌ててフォーマット作業を進めてしまったりした際にはその場ですぐにプロのデータ復旧業者に相談すべき事態となります。データの確認を行ったり自分でどうにかしようと操作や作業を進めてしまったりするだけで、どんどんデータは上書きされ続け、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。

※TeraStationやLinkStationからHDDを取り外さなくても突然、「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」「フォーマットされていません」など、フォーマットする事を促すエラーメッセージが表示されることもあります。NASやHDDを使用中にフォーマットに関するエラーメッセージが出た際にはHDDが故障している事を示している事が大半です。そのため、余計な操作や作業を進めてしまうと状況が重篤化するばかりか自分でデータを消失させてしまう事態に繋がることも多いため注意しましょう。少しでも困ったり悩んだりした際には手を止めることを優先した方が良いものです。

6.ファームウェアをアップデートする

TeraStationやLinkStation E13エラーが表示された場合の復旧方法としてファームウェアのアップデートを行う方法が頭に浮かぶかもしれません。しかしながら、TeraStationやLinkStationにE13エラーが出た際にはHDDが故障したことが原因でRAIDアレイに異常が生じている状況を示しているため、ファームウェアをアップデートしてもエラーの解消ができない・データの復旧ができないばかりかデータの上書きが進む・システム設定が初期化される・HDDの故障具合が悪化する・EMモードなど他のエラーコードやエラーメッセージの発生を促すなど状態を重篤化させるだけの方法となりえます。HDDの故障が少しでも疑われる時にはファームウェアのアップデートは試さない様にしましょう。

7.データ復旧用のソフトを利用する

TeraStationやLinkStationにE13エラーが出た・データにアクセスができない・共有フォルダに接続ができない・機器が使えないなどの症状が出た際に自分でどうにかしようとデータ復旧用のソフトをダウンロードしたり、スキャン機能を使ったりすることは避けた方が良いものです。データ復旧ソフトでエラーの修復やデータの復元が可能となるのはHDDに軽度な論理障害のみが発生している場合に限られます。しかしながら、TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった場合にはHDDが物理的に故障したことが原因でRAIDアレイに異常を生じさせているため、そもそもデータ復旧ソフトは使えないものです。使えないはずのデータ復旧ソフトの機能を無理やり利用してしまうとエラーの修復ができないばかりかデータ復旧や修理作業の難易度を上げる・データの上書きが進む・ファイルシステムの破損が悪化する・故障の状態が重篤化する・他のエラーコードを併発するなどデメリットだけが目立つものです。TeraStationやLinkStationにEから始まるエラーコードが表示された際にはデータ復旧ソフトを使ったエラーの修復・復旧方法は選ばない様にしましょう。

E13エラーが出たTeraStation・LinkStationから確実にデータを取り出したい時には


TeraStation・LinkStationにE13エラーが表示された際にはTeraStationやLinkStationにアクセスができない・共有フォルダ内のデータを見る事ができない・ファイルやフォルダが開かないなど、NASが正常に使えない状態となるため、慌ててしまうことも多いものです。少しでも悩んだり困ったりした際にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。TeraStationやLinkStationに保存しているデータが不要・消えても良い方はメーカー修理や修理専門会社に依頼する方法も選択肢として挙げられますが、メーカー修理や修理専門会社にTeraStationやLinkStationを修理に出した場合にはデータが入っているHDDは初期化される、もしくは新しいHDDに交換された上での修理対応となるため、TeraStationやLinkStation本体は使えるように直してもらったとしてもデータの復旧や取り出しは行われず、NASに入っていたファイルやフォルダなど全てのデータは消された上で返却されてきます。TeraStationやLinkStation内に保存しているデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはデータ復旧業者に相談することを優先しましょう。

・データ復旧業者の選び方

TeraStationやLinkStationがE13エラー表示になった際に早く安く確実にデータを復旧したい・取り出したいと思った時には最初に相談する復旧業者の選別が重要となります。どこのデータ復旧業者を選べば良いのか悩んだ時には下記の様な項目をチェックしましょう。困らずに済みます。

  1. 高度な技術力を持っている(独自技術やAI技術の有無)
  2. データ復旧・修理に要するスピードや対応が早い
  3. データ復旧料金プランや復旧費用例がホームページに記載されている
  4. クリーンルームなど専用環境下で復旧・修理作業を行っている
  5. 情報の守秘義務・セキュリティ管理が万全
  6. 復旧実績・復旧事例の有無

データ復旧業者は数多く存在していますが、データ復旧サービス内容や復旧技術には大きな差もあるものです。どこの復旧業者を選んでも同じように早く安く確実にデータの復旧ができるわけではないため注意が必要です。アドバンスデータ復旧は1から6の項目、全てを満たしているおすすめのデータ復旧業者です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修理作業を行うからこそ、早い対応と費用を抑えたデータ復旧サービスを提供しています。TeraStationやLinkStationなどのNASやRAIDサーバー、外付けHDDやSSD、パソコン(Windows・Mac・自作)、USBメモリ、SDカード、CFカードなど、様々な機種に対して復旧・修理実績も多くあり、安心です。

問い合わせ

・E13エラー等のエラーコードがTeraStationやLinkStationに表示されてもデータの復旧が可能な型番例

データ復旧が可能なTeraStationの型番例 データ復旧が可能なLinkStationの型番例
ネットワーク対応HDD(NAS)
TS-0.3TGL/R5・TS-0.6TGL/R5・TS-1.0TGL/R5・TS-1.6TGL/R5・TS-HTGLシリーズ・TS-2.0TGL/R5HS-DTGL/R5・HS-DHTGL/R5など
法人向けNAS
HD-HTGL/R5・TS1400D・TS-2RZH・TS-2RZS・TS3200D・TS3200DN・TS3210DN・TS3220DN・TS3400D・TS3400DN・TS3400DN/R5・TS3400R・TS3400RN・TS3410DN・TS3410RN・TS3420DN・TS3420RN・TS51210RH・TS51220RH・TS5200D・TS5200DN・TS5200DN-ON5・TS5200DNV5・TS5200D-ON5・TS5200DS・TS5200DV5・TS5210DF・TS5210DN・TS5400D・TS5400DH・TS5400DN・TS5400DN-ON5・TS5400DNV5・TS5400D-ON5・TS5400DV5・TS5400DWR・TS5400R・TS5400RH・TS5400RN・TS5400RNV5・TS5400RV5・TS5410DN・TS5410RN・TS5600D・TS5600DN・TS5600DNV5・TS5600DV5・TS5610DN・TS5800D・TS5800DN・TS5800DNV5・TS5800DV5・TS5810DN・TS6200DN・TS6400DN・TS6400RN・TS6600DN・TS-6VHL/R6・TS-6VHL/R6VC・TS71210RH・TS-8VHL/R6・TS-8VHL/R6VC・TS-HTGL/R5・TS-IGL/R5・TS-IXL/R5・TS-QVHL/R6・TS-QVHL/R6VC・TS-RHTGL/R5・TS-RIGL/R5・TS-RIXL/R5・TS-RVHL/R6・TS-RXL/R5・TS-TGL/R5・TS-WVHL/R1・TS-WVHL/R1VC・TS-WXL・TS-WXL/1D・TS-WXL/R1・TS-XEL/R5・TS-XHL/R6・TS-XHL/R6VC・TS-XL/R5・WS5200D・WS5200DN2・WS5200DN6・WS5200DR2・WS5220DNS2・WS5220DNS9・WS5220DNW2・WS5220DNW6・WS5220DNW9・WS5220DNW9-Y・WS5400D・WS5400DN2・WS5400DNS6・WS5400DNW6・WS5400DR2・WS5400R・WS5400RN2・WS5400RNS6・WS5400RNW6・WS5400RR2・WS5420DNS2・WS5420DNS6・WS5420DNS9・WS5420DNS9-Y・WS5420DNW2・WS5420DNW6・WS5420DNW9・WS5420DNW9-Y・WS5420RNS2・WS5420RNS6・WS5420RNS9・WS5420RNW2・WS5420RNW6・WS5420RNW9・WS5600D・WS5600DN2・WS5600DN6・WS5600DR2・WS-6VL/R5・WSH5411DNS6・WSH5411DNW6・WSH5420DNS2・WSH5420DNS9・WSH5420DNW2・WSH5420DNW9・WSH5420RNS2・WSH5420RNS9・WSH5420RNW2・WSH5420RNW9・WSH5610DN2・WSH5610DNS6・WSH5620DNS2・WSH5620DNS9・WS-QL/R5・WS-QVL/R5・WS-QVL/R5SE・WS-RVL/R5・WS-RVL/R5WE・WS-WVL/R1など
ネットワーク対応HDD(NAS)
LS210D・LS210DC・LS210DG・LS220D・LS220DC・LS220DG・LS410D・LS410DC・LS420D・LS420DC・LS421D・LS510D・LS510DG・LS520D・LS520DG・LS-QVL/R5・LS-VL・LS-WVL/R1・LS-WVL/RF・LS-WXBL/R1・LS-WXL/R1・LS-XL・LS-YL・BK441Dシリーズ・CS-WV/R1シリーズなど
法人向けNAS
LS210DNB・LS220DB・LS220DNB・LS510DNB・LS520DNBなど

上記は一例です。アドバンスデータ復旧ではTeraStation・LinkStationに生じる様々な不具合や障害に対して、機種や型番を問わずデータ復旧・修理対応が可能です。

↓アドバンスデータ復旧のTeraStation、LinkStationの対応実績・実例はこちらで紹介しています。

TeraStationやLinkStation内のHDDが故障した場合の注意点

TeraStationやLinkStationにE13エラーが出る・NASにアクセスができない・共有フォルダが開かない等の問題が発生した場合にはHDDが故障したことが原因で症状が引き起こされていると推測ができるものです。また、HDDが故障する際には物理障害や論理障害もしくはその両方の障害が発生している為、慎重な対応が求められます。

  1. 物理障害とは
  2. 論理障害とは

1.物理障害とは

物理障害とは、TeraStationなどのNAS本体や内蔵HDDや基板などの内部部品に物理的な損傷や故障が起きた事によって生じる障害の事を指します。経年劣化(自然故障)・不良セクタが発生した場合や引っ越しや配置換えの際に機器を落とした・振動や衝撃が加わった・水没したなど、外的要因によって物理障害が発生することが多い他、停電や落雷の影響で急にNASの電源が落ちた、電源コードを間違って抜いてしまったケース、台風・大雪・豪雨など自然災害の影響などでも物理障害が生じることもありえます。TeraStationやLinkStationがE13エラー表示なった際にはHDDが物理的に故障している・複数のHDDが壊れて読み込みができなくなったことによってRAIDアレイに異常を発生させている状態を示している事が大半で、電源の入り切りや再起動など簡単に試せることを行うだけでもデータの上書きや症状の重篤化を進めてしまい、データ復旧や修理作業の難易度を上げるばかりか取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。TeraStationやLinkStationから早く安く確実にデータを復旧するためには1.高度な技術力2.深い専門知識3.互換性のある部品の調達と調整4.クリーンルームなど専用環境下での作業の4つに加え、経験値や判断力も必須となるものです。物理障害が発生した場合には個人での対応は難しいため早めにプロのデータ復旧・修理業者の無料相談を利用することを優先しましょう。

※TeraStationなどのNAS、内蔵HDDや基板などの修理・データ復旧作業を進めるためにはクリーンルームなど専用環境下で専門の技術員が対応を行うことが推奨されるものです。人間の手術を専門の手術室で専門の医師が行うのと同じイメージです。精密機器はホコリや塵などが少しでも付着するとすぐに状態が重篤化するため、専用環境下での作業が必須となります。アドバンスデータ復旧では、クリーンルーム・専用環境下で高度な技術力と深い専門知識を持った技術員がTeraStationやLinkStationからデータ復旧・修理作業を行っているため、安心です。

※TeraStation・LinkStationにE13エラー表示された場合には論理障害ではなく物理障害が発生している事がほとんどです。データを失いたくない方はエラーコードの表示を確認したら機器本体の電源を切ることを優先しましょう。

↓TeraStationからデータを復旧したい方・料金を抑えたい方はこちらも参照ください。アドバンスデータ復旧公式ページにて復旧のプロが詳しく解説しています。相談も無料です。

2.論理障害とは

論理障害とは、TeraStationなどのNASに搭載されているHDDやSSDなどのストレージ内のデータやファイルシステムが破損した・プログラム上に問題が発生したことによって生じる障害のことを指します。論理障害がNASに発生した際には電源の入り切りや再起動を繰り返す・通電し続ける・新規データの作成・ファイルやフォルダなどデータの確認や移動、コピーなど、機器を使い続けようとするだけでファイルシステムの破損が悪化する・データの上書きが進む・物理障害を引き起こすなどデータが消失するリスクが高まるため注意しましょう。NASやストレージに論理障害だけが生じている際には機器自体は動作できる状態であることも多く、データの確認だけしたい・バックアップだけ取れるのではないかと安易に使い続けてしまうと取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も起こりえるものです。また、TeraStationやLinkStationにEから始まるエラーが出た際にはほとんどの場合で物理障害が発生しているものです。使えそうだと思っても無理に操作や作業を進めることは避けましょう。後悔する結果に繋がってしまいます。

まとめ・万が一、困った時には

TeraStationやLinkStationにE13エラーが表示され、NASにアクセスができない・共有フォルダ内のデータを見る事ができない・ファイルやフォルダが開かないなど、機器が正常に使えない状態となるため、慌ててしまうことも多いものです。万が一、大事なデータを保存しているTeraStationやLinkStationにE13エラーが出た場合にはNAS本体の電源を切ることから始めましょう。TeraStationやLinkStationに表示されるエラーコードの種類の中でもE13エラーはHDDが故障したことが原因でRAIDアレイに異常が生じていることを示しているものです。HDDが故障している際に電源の入り切りや再起動など簡単にできることを試すでも状態が重篤化し、データ復旧や修理作業の難易度を上げる他、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるため注意しましょう。早く安く確実にTeraStationやLinkStationからデータを取り出したいと考えた時には、プロのデータ復旧業者の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。アドバンスデータ復旧は独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修復作業を行うからこそ最短スピードでの対応とTeraStationやLinkStationから費用を抑えたデータ復旧および修理を可能にしています。TeraStationやLinkStationに生じる様々なトラブルに対して多くの復旧実績もあり、安心です。

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