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HDD(ハードディスク)の修理・修復方法を紹介!

HDD(ハードディスク)の修理・修復方法を紹介!

HDD(ハードディスク)が壊れたかもしれないと思った時には修理を考えるのではないでしょうか。HDD(ハードディスク)が故障しているかを判断するには、使用中にエラーメッセージが表示される・異音が鳴っている・保存していたファイルが破損している・焦げ臭いなどの症状が出ているかを確認しましょう。ここではHDD(ハードディスク)が壊れた場合の修理方法や修復方法について紹介していきます。

目次

HDD(ハードディスク)とは

HDD(ハードディスク)とはデータを保存するための記録媒体/記録装置のことで、正式名称はHard Disk Driveの頭文字を取ってHDD/ハードディスクと呼ばれています。HDDはパソコン(デスクトップ型/ノート型/タブレット型)、ネットワークHDD(NAS)やサーバー等に内蔵されているものや、USBケーブルなどで接続する外付け・ポータブルハードディスクとしてデータの保存のために幅広く活用されています。

HDD(ハードディスク)が壊れた時に生じる症状例

HDD(ハードディスク)が壊れてしまった時には下記のような症状やエラーが出るものです。何かしらの症状や不具合が出ている時には手を止めましょう。作業を続けることで症状が悪化してしまう・HDDの修理が難しくなってしまうケースに繋がってしまいます。

1.ハードディスク(HDD)が認識しない・反応しない・接続できない
2.データにアクセスできない・読み込みができない
3.電源は入るがディスクが動かない
4.外付けHDDの電源が入らない
5.異音が鳴っている
6.電源ランプが赤点滅している・ハードディスクランプが赤色に点灯している
7.エラーメッセージが表示される
8.モーター音がしない・回転音が聞こえない
9.フォルダやファイル、アプリケーションが開けない
10.勝手に再起動する・勝手に電源が落ちる・切れる
11.動作が遅い・重たい、頻繁にフリーズする
12.モーター音がしない・回転音が聞こえない
13.シークタイムがいつもより長い・読み書きをおこなうヘッドが移動するのに時間がかかる
14.焦げ臭い

↓ハードディスクを使用中、エラーが出た時にはこちらも参照ください。

HDD(ハードディスク)に症状や不具合が出ている時には

HDD(ハードディスク)を使っていて何かしらの症状や不具合が出ている時には

①HDD本体の故障
②ヘッドやプラッターなどHDD内部の部品の故障や損傷
③ケーブルやUSB端子などの破損や故障

などが生じてしまっていることが推測されます。

HDDが壊れる原因例

1.不良セクタ
2.落下や転倒
3.経年劣化
4.水没や水濡れ
5.部品の破損

HDDが故障してしまう原因は様々です。落下や転倒・水没や水濡れなど故障したかもと気づきやすいものから経年劣化や不良セクタ、部品の破損など目に見えない・気づきにくいものまで多様にあるため注意が必要です。HDDの修理は原因を特定した上で適切な対応が求められます。保存しているデータが大事なもの・無くなると困るもの・無くしたくないものの場合には無理に作業を進めることは避けましょう。特に外付けHDDやハードディスクが内蔵されているノートパソコンを移動中や持ち運び中に落としてしまったり、衝撃が加わってしまったりした際には電源を切ることが最善の対処法となります。

HDDが壊れた時に生じる障害は大きく分けて2種類

HDDに発生する障害は大きく分けて1.物理障害と2.論理障害の2種類に分類されますが、発生している障害の種類の特定には専門知識が必要なことが多く、判断が難しいものです。自己判断で無暗に修理や作業を進めることや動作を続けてしまうとすぐに状態が悪化してしまいデータの復旧_・取り出しや修理が難しくなってしまうことにも繋がってしまいます。よくわからない・悩んだ際には手を止めてプロの修理業者・データ復旧業者に相談することを優先しましょう。

1.物理障害とは

HDDが物理的に壊れてしまったために生じる障害のことを物理障害と言います。

衝撃や振動が加わった/停電・落雷が起きた後、動かない/水没してしまった/パソコンの熱暴走が起きた後、内蔵HDDに不具合が出ている/経年劣化など物理障害が生じる原因は様々です。

2.論理障害とは

ハードディスク自体には問題が無い状態であるもののデータの破損やプログラムの問題により障害が発生し、記録しているデータに不具合が生じた障害のことを論理障害と言います。

パソコンから外付けHDDを取り外す時にハードウェアの安全な取り外しができなかった・行わなかった/ファイルシステムやプログラムファイルの破損/ウイルス感染/プログラム破壊/経年劣化/ゴミ箱から削除した/データを上書きした/誤動作/初期化した/フォーマットした/暗号化されている/エラーメッセージが表示されているなど論理障害が生じる原因は様々です。

HDD(ハードディスク)の修理・修復方法

ハードディスク(HDD)の故障が考えられる場合には発生原因に合った対応が必要となります。ここでは物理障害と論理障害別のHDDの修理・修復方法を紹介していきます。最初の診断を間違った・作業がうまくいかなかった・失敗した・失敗に気づかなかった場合にはデータの復旧や修理ができなくなってしまうところまでHDDの状態が悪化してしまうケースや保存されているデータが消えてしまうケースも多いものです。修理や修復作業を行う途中で不安に感じたり、少しでも悩んだりした際には手を止めてプロの修理業者・データ復旧業者に連絡することを優先しましょう。

1.物理障害発生時のHDD修理・修復方法の流れ
2.論理障害発生時のHDD修理・修復方法の流れ

1.物理障害発生時のHDD修理・修復方法の流れ

HDDに物理的な障害が生じてしまっている時には、豊富な知識・高い技術力・適切な設備・専用の部品の調達が必要となります。HDDは様々な部品で構成されている精密機器の一つです。塵やホコリの付着によってすぐに復旧が難しくなってしまうくらい繊細な機器なため、取り扱いには十分注意しましょう。
①クリーンルームでHDDの診断・分解
HDDはとても繊細な機器です。ホコリや塵の付着によってすぐに状態が悪化してしまいます。分解するときにはクリーンルームなど適切な場所での作業が必要となります。
②ディスクや部品の状態・障害具合の確認
作業を進める前に部品や障害の状態の確認は大事な工程の一つです。ここで誤診をしてしまう・わからないまま無理に作業を進めてしまう事でデータの復旧が不可能になるほど状態を悪化させてしまうことに繋がってしまいます。
③部品交換や修理作業
壊れた部品の交換には互換性のある部品の調達と専門知識、高い技術力が必要となります。少しでも悩んだ時には手を止めることも大事なことです。無理に作業を進めることで状況はすぐに悪化してしまいます。
④ファームウェアの修復
ファームウェアとはディスクを動作させるためのソフトウェアのことです。ファームウェアの破損によっても症状や不具合が生じるため、修復が必要となります。
⑤クローンディスクの作成
必要に応じてクローンディスクの作成が必要となります。
⑥システムの解析や修復
破損したシステムの解析と破損部分の修復が必要になります。

2.論理障害発生時のHDD修理・修復方法の流れ

①障害状況の確認と診断
使っているHDDに不具合や症状が発生している際に障害内容が論理障害なのか物理障害なのかを判断することは難しいことも多いものです。論理障害だけが生じていると思って作業を進めたら物理障害が発生していた・作業を進めることで新たに物理障害が生じてしまったなど、正しい判断・診断ができていないまま作業してしまうと状態が悪化してしまうことや、新たな障害が生じる結果に繋がってしまいます。そのため、初期診断は正しく行うことが重要です。
②ファイルシステムの修復
ファイルシステムとはOS(オペレーティングシステム)機能の一つで、HDDなど記録媒体/ストレージ内の記録状態の制御や管理を行っているものです。ファイルシステムのエラーや損傷が起きている場合には修復が必要となります。ファイルシステムの損傷具合が重たいほど、修復作業の難易度は上がります。
③データの取り出しや抽出
ファイルシステム内の特殊なファイルであるディレクトリや拡張子ごとにデータにアプローチして取り出し作業を行います。論理的なエラーが出ている時にはHDD全体に悪影響を与えることが多いため注意しながら作業を進める必要があります。

自分でHDDの修理・修復をしたい場合には(WindowsとMacでの対応の違い)

自分でHDDを修理したい場合には、まず症状が発生している原因が論理的障害によるものなのか物理的障害によるものなのかを精査する必要があります。

1.Windowsユーザー向けのHDD修理・修復方法
2.Macユーザー向けのHDD修理・修復方法

1.Windowsユーザー向けのHDD修理・修復方法

・HDDのエラーチェック→システムの自動修復機能の利用
軽度の不良セクタによって論理障害が発生し、HDDに症状やトラブルを引き起こしている場合には下記の方法で改善が見込めることがあります。不良セクタとは、記録媒体内で利用できなくなった・エラーが起きた部分のことです。パソコンは不良セクタがあっても動作が可能なものです。しかしながら、不良セクタの量が増えてしまうとパソコンが起動できない等の不具合が生じることに繋がります。不良セクタが少ない状態(軽度の不良セクタ)であればエラーチェックを行うことで修復が見込めるため、定期的なエラーチェック→不良セクタが増えないようにすることでトラブルの発生を未然に防ぐことが可能となります。
①パソコンを起動→エクスプローラーから診断したいドライブを選ぶ(チェックしたいハードディスク)を右クリック)→Windowsのプロパティを表示→ツールをクリック→エラーチェック内のチェックボタンをクリック→エラーチェック(Windows)のスキャンが開始される
②再起動を促されたら再起動を実施
③不良セクタ―があった場合、ディスクのチェックも表示される
④チェックディスクのオプション→「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」と「不良セクタ―をスキャンし、回復する」にチェックを入れる
⑤スタートを押す→自動的にシステムが修復される
⑥エラーが検出された場合も再起動が求められるため、メッセージに従って再起動を行う
⑦再起動の後、修復作業が完了

エラーチェックを行っても症状が改善しない時には、磁気エラーやプラッター上に傷が生じている・物理的な不良セクタが発生しているなど、HDDに物理的な障害が生じていることが推測されるものです。HDDに症状や不具合が生じる時には様々な原因が考えられ、個人で原因の特定は難しいことも多く、原因がわからないまま・特定ができないまま作業を続けることでデータの復旧や修理が難しくなるとこまで状態が悪化してしまうケールもありえます。少しでも悩んだ時にはプロに相談してから進めましょう。

2.Macユーザー向けのHDD修理・修復方法

・ディスクユーティリティ(First Aid)の利用
Macユーザーの方でHDDの修理を自分で行いたい場合には、Macのディスクユーティリティ(First Aid)機能を使う方法があります。Macのディスクユーティリティ(First Aid)とは、Macに最初から搭載されているHDDの簡易的な修復プログラムのことです。Macに接続している外付けHDDが認識しない・HDDを内蔵しているMacの電源がつかない・起動しない・ファイルやデータが破損している・突然、アプリケーションが終了するなどの症状が出ている時には「ディスクユーティリティ(First Aid)」を使うことで状況の改善が見込めることがあります。しかしながら、ディスク自体に物理的な障害が発生している場合などに作業を進めてしまうと状態が悪化してしまい修理やデータの救出が難しくなることにも繋がってしまいます。HDD内のデータが大事、使っているパソコンが大切な物の場合には無理に作業を進めずに先にプロの修理業者・データ復旧会社に相談してから進めましょう。
・ディスクユーティリティ(First Aid)の使い方
①データのバックアップを取る
②Finder→アプリケーション→ユーティリティ→フォルダを開く
③ディスクユーティリティをクリック
④チェックしたいディスクを選ぶ→First Aidをクリック
⑤実行を押す→修復完了

HDD修理・修復作業(Windows・Mac共通)

ここではWindows、Macを問わず、試すことができる修理・修復方法を紹介していきます。

1.フォーマットや初期化
2.復元ソフトの利用
3.HDDの基盤やチップの交換

1.フォーマットや初期化

ハードディスクを使えるようにしたい場合には、フォーマット(初期化)することで使用が可能になることがあります。しかしながら、フォーマット=初期化を行ってしまうと保存されているデータはすべて消えてしまいます。フォーマット作業はディスクを工場出荷時の状態に戻す行為のため、中に入っているデータを消したくない・無くしたくない場合にはこの作業は避けた方が良い方法になります。フォーマットを実施する際には必ず先にバックアップを取ってから行いましょう。HDDが認識しないなど、バックアップが取れない時にはプロのデータ復旧業者に相談を優先すべき事態です。

2.復元ソフトの利用

HDDなどの記録媒体にトラブルが生じた時にはフリーソフトなど、復元用のソフトの利用を考える人もいるのではないでしょうか。復元用のソフトは無料のもの(フリーソフト)と有料のものが多く流通しています。ソフトはファイルシステムの障害やシステム上の問題に対して修復機能を持っていますが、ソフトで対応・修復が可能なのは軽度の論理障害に限られます。また、ソフトを使うことでかえってデータの上書きが進んでしまうことも多く、論理障害だけだった状態から物理障害も引き起こしてしまう事態にも繋がってしまいます。ソフトを使うことで修復が可能だったHDDが逆に修復ができない状態になってしまうことも多いものです。物理障害が発生している場合にはソフトの使用は避けましょう。修復ができないばかりか、状態の悪化を促す行為となってしまいます。どうしてもソフトを使いたい場合には先にプロの修理・データ復旧業者に連絡してから進めるべきです。安く直したい・早く問題を解決したい人は相談から始めましょう。
修復・復元ソフト例

無料ソフトの例 有料ソフトの例 対応可能なOS例
Recuba/Disk DiggerRecoverit/Wondershare/Wondershare Repairit/EaseUS Data Recovery Wizard/iSkysoft/PC Inspector File Recovery/Mini Tool Photo Recovery Free/Photo Rec/Disk Drill Media Recovery/Pandora Recovery/testdisk/ZAR(Zero Assumption Recovery)/Recover Files/DivFix/Restart Explorer/Glary UndeleteSFWare Video Repair/4DDIG/VLC Media Player/Stellar Repair for Video/DVDVob2Mpg/AVIPreview WMVConcat/MMname/AviFIXPなど iSkysoft有料版/Disk Drill/EaseUS Data Recovery Wizard,Recoverit有料版/Renee Undeleter/ restore.media/データリカバリー(Mac版)/SFWare Video Repairなど Windows /Mac OS(iOS)/ Linuxなど

3.HDDの基盤やチップの交換

今まで紹介してきた中で難易度が高い修理・修復方法として基盤やチップの交換を行う方法があります。基盤やチップの交換には専門知識や高い技術力が必要になるため個人で行うことはあまりおすすめできません。部品となる基盤、チップ自体の入手も難しいことも多いものです。また、HDDの開封にはクリーンルームなどの適切な環境も必要となります。作業に不安がある・部品の調達が難しい・時間がかかりそう・失敗したら困る・中に入っているデータが大事など、一つでも当てはまる場合はプロのデータ復旧会社・修理業者に相談することを優先しましょう。プロに頼んだ方が費用も抑えられ悩む時間も短縮できることも多いものです。
・HDDの基盤、チップ交換を行う流れ
①故障した基盤と同じ基盤を探して入手する
②新しく入手した基盤からチップ部分を取り外す
③故障したチップと新しく入手したチップを交換
④パソコンや外付けの筐体にHDDを戻す
⑤動作確認をして完了

パソコン内蔵のHDDの修理を行いたい場合には

パソコンの内部でハードディスクとマザーボード(メインボード)が接続不良になってしまうとトラブルやエラーが出てしまうことがあります。内蔵HDDの修理や対処するにはパソコンの分解作業が必要になるため、精密機械の扱いに慣れていない方は避けた方がいいものです。また、クリーンルームではないところでマザーボードを取り出すと症状や状態の悪化を促してしまいます。作業に不安がある方や専用の掃除道具が無い場合・環境が整っていない際には無理に進めることは止めておいた方が無難です。

・パソコンの内蔵HDDに不具合が出ている時の対処方法の流れ

①パソコンの電源を切る
②パソコンのキャビネットを開ける
③マザーボードやハードディスクに繋がっているケーブルを外す
④ケーブルを掃除
⑤端子部分を掃除
⑥ハードディスクを掃除
⑦マザーボードの端子部分を掃除
⑧マザーボードとハードディスクにケーブルを再度繋ぎ直す
⑨パソコンを起動させる
⑩問題が解決しているかどうかを確認→終了

パソコン内蔵のHDDの修理を進める前にはバックアップの確認を

内蔵HDDの修理を進める前にはバックアップが取れるかを確認しましょう。パソコンが動くか動かないかで修理作業は変わってきます。パソコンが動く場合は先にバックアップを取ることを優先しましょう。

1.パソコンが動く場合にはバックアップを優先
2.パソコンが動かない時には

1.パソコンが動く場合にはバックアップを優先

「システムの復元」(Windows)、「Time machine」(Mac)はパソコンを正常に動作していた時の状態に戻すことができる機能です。PC内蔵のHDDに不具合が出ている時にはこれらの機能を使ってみることも解決方法の一つです。システムの復元やTime machineを使っても症状の改善が見られない時にはOSを再インストールすることで改善が見込めることがあります。パソコンが動くうちにバックアップが取れるようであればデータのバックアップを取っておきましょう。

2.パソコンが動かない時には

パソコンが起動しない・電源がつかない等、動かない際にはデータを救出する難易度は上がります。できることから慌てずに確認していきましょう。無理は禁物です。少しでも悩んだ時には、プロの修理・データ復旧会社に連絡してから進めましょう。よくわからないまま進めてしまうと失敗してしまう・データが無くなってしまう危険性が高まります。
①パソコンに内蔵されていたハードディスクを外付けHDDとして使用できる機器を用意
②パソコンから物理的にハードディスクを取り出す
③取り出したハードディスクにUSBアクセサリーを接続
④不具合が起きているパソコンではない他のパソコンに繋ぐ
⑤中のデータが見られる場合にはここでバックアップを取っておく
ハードディスクにシステム障害が起きている際にはUSB接続している状態でもエラーチェック→自動システム修復機能が使えることがあります。しかしながら、必ず使えるわけではありません。使えたら試すことくらいに留めておきましょう。

↓パソコンが壊れたかもと思った時にはこちらも参照ください。

HDDの修理とパソコンの修理の違い

HDDの修理とパソコンの修理の大きな違いは目的にあります。HDDの修理の目的の多くは保存しているデータの救出であるのに対し、パソコンの修理は機器を元通りに使えるように機器自体を直すことに重点が置かれています。また、修理方法や部品の違い・必要となる技術力・専門知識などにも違いがあります。言葉では似ているようでも実際に行うことには大きな差があります。HDDのデータ復旧のみを行っている業者もあれば、パソコンの修理だけを行っている業者もあります。パソコンも直したい・ハードディスクの中のデータも大事という方は、どちらも対応している会社を選ぶ事が大事です。データ復旧と修理、両方行っている業者の場合、修理だけを行っている業者よりも修理や修復費用が安く済むことも多いものです。

HDDの修理や修復を行う時に注意したいこと

ハードディスクの修理や修復を行う前には下記の点に注意しましょう。

1.電源の入り切りを繰り返さない
2.何度もパソコンの再起動を行わない
3.通電し続けない
4.不用意に分解しない
5.PC内蔵HDDに不具合が出ている時には操作を止める

1.電源の入り切りを繰り返さない

ハードディスクが故障等、不具合が出ている時に電源の入り切り(ON・OFF)を繰り返し行わないようにしましょう。電源の入り切りはハードディスクに負荷をかけてしまう行為の中で最も負荷がかかります。状態や症状がさらに悪化してしまうことがあるので電源の入り切り(ON・OFF)は繰り返さないようにしましょう。

2.何度もパソコンの再起動を行わない

パソコンの再起動も1.電源の入り切りの繰り返しと同様に負荷がかかってしまいます。ハードディスクに故障や不具合が発生している時に再起動を繰り返すと状態や症状が悪化してしまいます。何度もパソコンの再起動は行わないようにしましょう。

3.通電し続けない

ハードディスクが壊れてしまっている際には通電し続けないようにしましょう。通電されている最中はハードディスクの内部にある磁気ヘッドも動き続けています。データが記憶されているプラッターと磁気ヘッドが接触したまま通電が続いてしまうとデータを記録しているプラッターの表面に傷が入ってしまい保存されているデータが破壊されてしまいます。電源の入り切りや再起動の繰り返しでも同様のことが起きる場合があるため、1.2.3はなるべく行わず、電源を切ることが最良の方法です。

4.不用意に分解しない

分解作業を個人で行うことはあまりおすすめできません。ハードディスクの中はとても繊細に構成されている精密機器です。塵や埃が入ってしまうと状態がすぐに悪化してしまいます。そのため、分解を行う際にはクリーンルームでの作業が必要になります。ハードディスクの分解には高い技術力と専門知識も必要になります。技術や知識に自信が無い状況や環境が整っていないところで作業を進めてしまうと状態の悪化や症状の増加、データ自体の破損にも繋がります。また、個人で分解してしまうとメーカー保証の対象外になってしまうことも多いため、どうしても分解したいと思った時には先にプロの修理・データ復旧業者に相談してから進めましょう。無理やり分解することは一番危険な行為になります。

5.PC内蔵HDDに不具合が出ている時には操作を止める

内蔵HDDのデータにアクセスできない等の不具合が出ている時には、一旦、パソコンを触る手を止めましょう。ネットの閲覧、文書の作成、資料の更新など日ごろの動作を続けることでも状態は悪化してしまいます。安く早く問題を解決したい場合には触らないことが一番です。

自分で修理が難しい場合には

不具合やトラブルが発生しているハードディスクへの対応は最初の行動が一番重要となります。症状などからHDDが壊れたかもしれないと思ったら電源の入り切りや再起動、通電など負荷がかかる動作は控えることが大切です。まずは電源を切りましょう。少しでも不安を感じたり作業途中で困ったりした場合にはプロの修理・データ復旧業者に相談することを優先しましょう。数あるデータ復旧や修理サービスを行っている業者から技術力が高い業者を選ぶことは難しいと思うかもしれません。技術力の高さはAI技術を持っているかを一つの基準にしましょう。プロに頼むことで修理・修復作業を個人で行うよりも費用が安く済むことも多いものです。

メーカー修理と修理・データ復旧業者の違い

メーカー修理に出した際には新しいHDDに交換されるか初期化されて戻ってくるケースがほとんどです。どちらの対応でも保存されていたデータは消えてしまいます。また、対応にも時間がかかることが多いものです。データ復旧業者の場合は中に入っているデータの救出を優先します。保存しているデータが大事なもの・HDD自体も直したい方は修理と復旧両方を行っている業者に相談しましょう。

まとめ・万が一、不具合や修理で困った時には

ハードディスクは消耗品の一つです。様々な理由で不具合や故障が生じてしまう精密機器でもあります。症状やトラブルが発生した時にはできることから一つずつ確認していきましょう。無理は禁物です。少しでも悩んだり困ったり、修復作業が難しいと感じたりした際には手を止めることも大事なことです。早く直したい・問題を改善したい、失敗したくない、無くしたくないデータを保存している等、一つでも当てはまる場合には先にプロのデータ復旧・修理業者に相談すべき事態です。万が一、HDDの修理やデータの修復で困った時には無料の相談から始めましょう。

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