TeraStation・LinkStationにエラーコードE23が表示された場合の復旧方法を紹介!

TeraStation・LinkStationにエラーコードE23が表示された場合の復旧方法を紹介! TeraStation・LinkStationにエラーコードE23が表示された場合の復旧方法を紹介!

TeraStationやLinkStationにアクセスができない・Buffalo製のネットワークHDD(NAS)内のデータを見る事ができないなどのトラブルが起きた際に液晶ディスプレイを確認するとエラーコードE23が表示されていることがあります。TeraStationやLinkStationにE23エラー、「HDx Error E23 HDx Is Faulty」が表示された場合や赤ランプが2回と3回で点滅を繰り返す際にはBuffalo製のネットワークHDD(NAS)に保存されているデータが消失するリスクが高まっている状況であることが多く、慎重な対応が求められるものです。ここでは、TeraStationやLinkStationにエラーコード、E23が表示される原因や試せる復旧方法とともに注意点も紹介していきます。

TeraStationやLinkStationに表示されるE23エラーとは?

TeraStationやLinkStationの液晶ディスプレイにE23エラー、「HDx Error E23 HDx Is Faulty」が表示された場合にはBuffalo製のネットワークHDD(NAS)内でRAIDを構築しているHDDが故障して、RAIDアレイから外されている状態を示しています。TeraStationやLinkStationがE23エラー表示になった際にはTeraStationやLinkStationにアクセスができない・共有フォルダ内のデータを見たり開いたりする事ができない・TeraStationなどのNASが起動しないといった症状が出てしまいます。TeraStationやLinkStationにE23エラーが表示された際にはRAIDを構築しているHDDのうち、複数のディスクが物理的に故障していることが多く、慎重な対応が求められるものです。

↓TeraStationにアクセスができない状況でお困りの方はこちらも参照下さい。

↓LinkStationにアクセスができない状況でお困りの方はこちら

・Buffalo製のネットワークHDD(NAS)でエラーコードを確認する方法

Buffalo製のネットワークHDD、TeraStationやLinkStationが使えなくなった際にはエラーコードを確認することから始めましょう。エラーコードの確認方法は下記を参照ください。

  1. TeraStationやLinkStationの本体のディスプレイボタンを押す
  2. 液晶ディスプレイに表示されたエラー内容やエラーコードを確認する

※TeraStationやLinkStationにアクセスできない・いつものように使えないなどの症状が出た時には複数のエラーが同時に生じていることも多いものです。1の項目でNAS本体のディスプレイボタンを押す際には複数回ボタンを押すと画面が切り替わります。E23エラー以外のエラーコードが表示された際にはそのエラー内容も写真に撮ったりメモに取ったりしておきましょう。
※Buffalo製のネットワークHDDの液晶ディスプレイに表示されるエラーコードはアルファベットと数字で表記されるものです。(EMモードを除く)

↓TeraStationやLinkStationにエラーコードが表示された場合にはこちらも参照ください。NASに表示される様々なエラー内容について解説しています。

・LinkStationのランプを見てエラーコードを確認する方法

LinkStationではINFO・ERRORランプ、(LS-QVLシリーズは電源ランプ)が赤く点滅する回数からエラーコードを読み取る方法も選択肢として挙げられます。

  1. LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返す状態はE23エラーが生じていると判断しましょう。

※長い赤点滅:この点灯はエラーコードの10の位の数字を表すものです。0.3秒ごとに1.0秒点灯します。

※短い赤点滅:この点灯はエラーコードの1の位の数字を表すものです。0.3秒ごとに0.5秒点灯します。

↓LinkStationのランプが赤点滅になった時にはこちらも参照ください。

TeraStation・LinkStationにE23エラーが表示される原因

TeraStation・LinkStationにE23エラーが表示される、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返される状況になる原因はRAIDアレイを構築しているHDDが認識していない・HDDに不良セクタが発生した・ディスクに障害が生じたことが推測されるものです。TeraStationなど、Buffalo製のネットワークHDDの液晶ディスプレイにE23エラーが表示されたり、LinkStationのランプが赤く2回と3回で交互に点滅していたりする際にはTeraStation・LinkStationが起動しない・共有フォルダにアクセスできない・Navigator2など管理ソフトで検出ができない・パソコン上にNASのアイコンは出ているが、フォルダ内のデータを見ることができないといった症状が出ることがあります。

↓TeraStationが起動しない状況でお困りの方はこちら

TeraStation・LinkStationにE23が表示された時にやってはいけない事

TeraStation・LinkStationがE23表示になった際にBuffaloのネットワークHDD内のデータが大事な方は下記のような事を行わない様にしましょう。

  1. 通電し続ける
  2. 電源の入り切りや再起動を繰り返す
  3. ファームウェアのアップデートを行う
  4. HDDを交換する
  5. RAIDのリビルド(再構築)を行う
  6. 内蔵HDDを取り外してPCに直接繋ぐ
  7. データ復旧ソフトを試す

1.通電し続ける

TeraStation・LinkStationの液晶ディスプレイにE23エラーが表示される、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返される場合にはデータが入っているRAIDアレイを構築しているHDDが認識していない・HDDに不良セクタが発生した・HDD自体が故障していることが推測され、データが消失する危険性が迫っている状況となります。TeraStationなどの機器にE23エラーが出ている・筐体のランプが赤く点滅している時にNASに通電し続ける・電源が入ったままの状態を保つだけでもディスクに大きな負荷がかかり、データの上書きが進む事やHDDの損傷具合が重篤化する・不良セクタが多発する・データの復旧が困難となる事態に繋がる事も多く起こりえるものです。E23エラーが表示され、Buffalo製のNASが起動しない・TeraStationやLinkStationにアクセスができないといったトラブルが生じた際にはまずは、機器の電源を切って状態を悪化させない様に努めることが最重要となります。

2.電源の入り切りや再起動を繰り返す

TeraStation・LinkStationの液晶ディスプレイにE23エラーが表示された、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返される場合には内蔵HDDが故障していることがほとんどで、そのような場合に電源の入り切りや再起動を繰り返してしまうとその都度、データを読み取る為の針のような部品、ヘッドがHDD内のデータを記録しているプラッタと呼ばれる円盤状の部品の上を接触してプラッタに傷や溝を作る他、データが記録されている部分そのものをえぐり取ってしまうことも起こりえるものです。TeraStationなどのBuffalo製のNASに保存しているデータが大事、無くなったり取り出しができなくなったりしたら困る・早く安く確実にTeraStation・LinkStationからデータを復旧したいと少しでも考えた場合には電源の入り切りや再起動を繰り返すことは避けましょう。1回試すだけでも致命傷を与えてしまい、データの復旧自体が難しくなってしまうことも起こりえるものです。特に機器を1年以上使っていて経年劣化・自然故障が疑われる際には内蔵HDDがすでにダメージを受けていることが多いため、状態を悪化させない事が最重要となります。データが大事な方は機器の電源を切り、専門のデータ復旧業者に相談することを優先しましょう。

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3.ファームウェアのアップデートを行う

Buffalo製のNASにアクセスができない・中のファイルやフォルダの内容を見ることができない・共有フォルダにアクセスができないといったトラブルが生じた際にTeraStation・LinkStationの液晶ディスプレイにE23エラーが表示される、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返される場合にはファームウェアのアップデートを行えば症状が改善されると思われがちですが、安易に試さない様にした方が良いものです。TeraStation・LinkStationに何かしらの不具合が生じている・いつものように使えない際にファームウェアのアップデートを行ってしまうと問題の解決ができないだけでなく、NASに保存されているRAID構成やファイルシステムの構造が消えてしまう・データの上書きが進む・EMモードになる事が多い他、内蔵HDDに少しでも損傷が起きている時にファームウェアのアップデート作業を進めてしまうと途中で操作不能になり、更新自体が失敗することが多いものです。ファームウェアのアップデートが正常に終了しなかった場合には機器が初期化され、データそのものが消失してしまう事態に繋がることも多く起こりえます。TeraStation・LinkStationから早く安く確実にデータを復旧したい、保存しているファイルやフォルダを取り出したいと少しでも考えた場合にはファームウェアのアップデートは安易に進めない方が良い対処方法の1つとなります。

↓TeraStationやLinkStationがEMモードになってお困りの方はこちら

・TeraStationやLinkStationのファームウェアをアップデートする方法例

TeraStationなどの機器内のデータが無くなっても良い、ファームウェアの更新が失敗しても良い、状態が悪化するリスクが高い状態であっても自分でファームウェアのアップデートを行ってみたいと思った時には下記のような手順になります。

  1. 型番を確認→適合する最新のファームウェアをサイトからダウンロードする
  2. ファームウェアのアップデート後、INFO・ERRORランプが橙色で点滅する
  3. I12・デグレードモードで動作する
  4. 電源スイッチを切る→ランプが消える→電源スイッチを入れる
  5. NASが起動される→INFO・ERRORランプが消灯していれば復旧作業が完了

※2の項目でLS-QVLシリーズは電源ランプが橙色で点滅します。

※5の項目でLS-QVLシリーズは電源ランプが消灯していれば復旧作業が完了します。
NASが起動した後、INFO・ERRORランプ(LS-QVLシリーズは電源ランプ)が点滅していた場合には内蔵HDDが故障している事を示しているため、慎重な対応が求められるものです。

4.HDDを交換する

TeraStation・LinkStationなどのNASは、複数のHDDを使ってRAIDアレイを構築しています。RAID0以外のRAIDレベルでTeraStationなどの機器を運用していた場合にはRAIDを構成しているHDDが1台故障したとしてもRAIDの機能によってデータのバックアップが取れている・RAIDを構築しているからHDDが壊れてもデータの復旧がすぐにできると認識しているかもしれません。しかしながら、RAIDの機能を過信してHDDの交換を安易に行ってしまうとそれだけで大事なデータを消失させてしまう・データの復旧、取り出しが困難になる事態に繋がることが多い為、注意が必要となります。TeraStationやLinkStation内の複数のHDDは同時期に製造されたものが搭載されていることから不具合が出る・故障してしまう時期もほぼ同じであることがほとんどです。これは、Buffalo製に限らず、NASは稼働時間が長いことから内蔵HDDに負荷がかかりやすいものの、その負荷は全てのHDDに対して同様にかかっているものです。経年劣化や自然故障はある日突然、複数のHDDや全てのHDDに対して起こりえるものと認識しておきましょう。そのため、TeraStationやLinkStationが使えなくなった・E23エラーなどのエラーコードが表示された・ランプが赤点滅を繰り返すなどの不具合が出た時には複数のHDDに損傷が起きていることが大半で、そんな時に特定のHDDを交換するとRAIDのリビルドが自動的にかかり、他のHDDも取り返しのつかないくらいまで故障してしまう事やNAS内のデータの読み書きができなくなる・RAID情報のアルゴリズムが崩れる・ファイルシステムが破損する・データの上書きが進むなど、TeraStationやLinkStationからデータの復旧ができないばかりかデータを消失させる事態に繋がることが多いものです。データが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはHDDを交換することは避けましょう。後悔する結果に直結してしまいます。

↓LinkStationから早く安くデータを復旧したいと思った場合にはこちらも参照ください。

5.RAIDのリビルド(再構築)を行う

TeraStationやLinkStationが使えなくなった・E23エラーなどのエラーコードが表示される・ランプが赤点滅を繰り返すなどの不具合が出た際には内蔵HDDが故障している、複数のHDDが同時に壊れかかっていることが大半でそのような時にRAIDのリビルド(再構築)を行ってしまうとリビルド(再構築)作業が途中で止まる・失敗することが多く、正常に作業が完了しなかった場合には状態が重篤化するばかりかRAID機器内のデータが消える・データの取り出し作業の難易度が上がるだけでなく、データの復旧自体が困難となる状況に陥ってしまう事も起こりえるものです。TeraStationやLinkStation内のデータが無くなっても良い・失敗しても良い方以外はHDDの交換や抜き差し、順番の入れ換えの後に自動でかかるリビルドだけでなく、自発的にRAIDのリビルド(再構築)を行う事は避けましょう。

6.内蔵HDDを取り外してPCに直接繋ぐ

TeraStationやLinkStationがE23エラー表示になった・LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅を繰り返すような時にTeraStationなどのNASに搭載されているHDDを取り外して外付けHDDのようにパソコンに直接、繋げば必要なファイルやフォルダの取り出しができるのでは?簡単にデータの復旧ができるのでは?と考えてしまうかもしれません。しかしながら、Buffalo製のNASに限らず、RAIDを構築している機器に入っているHDDを取り外してパソコンに直接、接続する行為はデータの取り出しや復旧ができないばかりかデータを消失させる危険な操作となる事を認識しておきましょう。まず、TeraStationやLinkStationなどNASに搭載されているHDDは複数のディスクを使ってRAIDを構築しており、パソコンに接続するだけで簡単に使える外付けHDDやSSD、USBメモリなどの記録メディアとはファイル形式やシステムが異なるものです。そのため、NASからHDDを取り外してUSBケーブルを使って外付けHDDのように直接、パソコンに接続したとしても使えない・ファイルやフォルダを見たり開いたり確認することができないばかりか安易にRAIDを構成していたHDDを直接パソコンに繋ぐだけで状態が重篤化する・データの上書きが進む・ファイルシステムが破損する・「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」「フォーマットされていません」等のエラーメッセージが表示される等、新たな問題が発生する他、データ復旧自体が困難な状況に繋がってしまう事も多く起こりえるものです。TeraStationやLinkStationなどが使えなくなった場合には本体からHDDを取り外すことは避けましょう。内蔵HDDをパソコンに直接繋ぐ行為は機器内のデータを消失させるだけでデメリットしか無い作業となります。注意しましょう。

※TeraStation などのRAID・NAS装置からHDDを取り外してパソコンに直接、接続した際には「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」等のエラーが出て、慌てて「はい」を押してしまうと中に入っていたデータは全て消去されてしまいます。また、フォーマットした後に電源の入り切りや再起動、ファイルやフォルダの確認や移動など使い続けようとするだけでデータの上書きが進むため、データの復旧が困難となる事態に繋がることも多く起こりえるものです。万が一、誤ってフォーマットしてしまった場合には手を止めて、すぐにプロのデータ復旧業者に連絡を入れましょう。

※HDDをTeraStation などのRAID・NAS装置から取り外さなくても「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」などのメッセージが表示されることもあります。そのような場合も余計な操作を行わずにその場でプロのデータ復旧業者に相談を行いましょう。ディスクが故障しているサインとなるため、電源の入り切りや再起動を行うだけでもデータ消失のリスクが高まってしまいます。

7.データ復旧ソフトを試す

TeraStationやLinkStationがE23表示になる・LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅を繰り返すような時にはNASが起動しない・ファイルやフォルダにアクセスができない・保存しているデータを見ることができないなど、様々な不具合が出てしまうものです。その際に自分でどうにかしようとデータ復旧用のソフトをダウンロードしたり、購入したり、復旧ソフトのスキャン機能を試したりすることは避けましょう。復旧ソフトで対応が可能なのは機器に軽度の論理障害が発生している場合に限られます。しかしながら、TeraStationなどの機器にE23などのエラーコードが表示された・筐体のランプが赤点滅状態になる際にはBuffalo製のNAS内のHDDが物理的に損傷している事が大半で、論理障害ではなく、物理障害が発生していると考えられるものです。そんな時に安易にデータ復旧ソフトの機能を使ってしまうとデータの取り出し・復旧ができないばかりかデータの上書きが進む・HDDの状態が重篤化する・他の症状や不具合を引き起こす・データの復旧自体が困難となる状況に陥るなど、後悔する結果に直結してしまいます。TeraStationやLinkStationにE23エラーが出た・ランプが赤点滅になった際にはデータ復旧ソフトを使う方法は選択しないようにしましょう。

TeraStationやLinkStationにE23が表示された時に生じる症状例

TeraStation・LinkStationの液晶ディスプレイにE23エラーが表示された、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅になる際には下記のような症状が出ることが多いものです。

  1. TeraStation・LinkStationが起動しない、動作しない
  2. 共有フォルダにアクセスができない
  3. BuffaloのNASにアクセスができない
  4. 管理画面へアクセスができない
  5. NAS Navigator2で検出ができない
  6. パソコン上でアイコンは見えていてもフォルダ内のデータを見ることができない
  7. 異音やビープ音が聞こえる

TeraStation・LinkStationがE23エラー表示になる、赤ランプが2回と3回の点滅する場合にはBuffalo製のNAS内でRAIDアレイを構築しているHDDが認識されていない・HDDに不良セクタが多発している・HDDが複数故障している事を示している事が大半で、NASにアクセスができないなど通常通りに使えない他、NAS Navigator2で検出ができないなどの不具合が出る・データが消失する危険な状況に陥っていることが多く、電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しなど簡単にできる事を試すだけでもデータの復旧が困難となるほどの致命傷を与えてしまうことが多いため、慎重な対応が求められるものです。

TeraStationやLinkStationにE23エラーが表示された時の復旧方法

TeraStation・LinkStationにE23エラーが出た、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返す時にはほとんどの場合で内蔵HDDが故障している事が原因で症状発生に繋がっていることが多く、個人で対処・データの復旧を行うことは難しいものです。ファームウェアのアップデートを安易に試してしまうとデータの取り出しや復旧ができないばかりかデータを消失させる事態に直結するため行わない様にしましょう。また、TeraStation などのRAID機器をRAID0以外のレベルで運用している際には故障したHDDを交換すればデータの復旧が簡単にできると思われがちですが、液晶ディスプレイにE23エラーが表示されたり、筐体のランプが赤点滅で繰り返すようになったりした場合には複数のHDDに障害が発生している事が大半であるため、無闇にHDDの交換やRAIDのリビルド(再構築)を行ってしまうとHDDの状態が重篤化し、データの復旧自体が困難となる事も多く起こりえるものです。TeraStation・LinkStationがE23エラー表示になった・LinkStationのランプが2回と3回で赤点滅を繰り返す場合には機器の電源を切ることから始めましょう。TeraStation などの機器に保存しているデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には専門のデータ復旧業者に相談することが問題解決への近道となります。

E23エラーが出たTeraStation・LinkStationからデータを取り出したい場合には

TeraStation・LinkStationの液晶ディスプレイにE23エラーが表示された、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅になる場合にはTeraStationやLinkStationにアクセスができない・アイコンが表示されるのにデータを見る事ができない・ファイルやフォルダが開かない・NASが起動しないなど、機器が使えない状態となるため、慌ててしまうことも多いものです。少しでも悩んだり困ったりした際にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。TeraStationなどのNASに保存しているデータが不要な方はメーカー修理や修理専門会社に依頼する方法も選択肢として挙げられますが、メーカー修理や修理専門会社にNASを修理に出した場合には内蔵HDDは初期化される、もしくは新しいHDDに交換された上での修理対応となる事がほとんどで、TeraStationやLinkStation本体は使えるように戻ったとしてもデータは全て消された状態で返却されてくる事が大半であるため、注意が必要となります。また、メーカー対応の場合は機器を預ける期間が数週間から数か月単位に及ぶことがほとんどである事も注意点として挙げられます。TeraStation などのNASに保存しているデータが無くなったり取り出せなくなったりしたら困る、早く安く問題を解決したいと少しでも考えた場合にはデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。希望する結果に繋がります。

↓TeraStationからデータを取り出したいと考えた時はこちらも確認下さい。

・データ復旧業者の選び方

TeraStationやLinkStationがE23表示になった、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅で繰り返す際にNASからデータを取り出したいと思った時にはデータ復旧業者の選別が重要となります。どこの復旧業者を選べば良いのか悩んだ時には下記の様な項目をチェックしましょう。困らずに済みます。

  1. 高度な技術力を持っている(独自技術やAI技術の有無)
  2. 復旧、修理に要するスピードや対応が早い
  3. 料金プランや復旧費用例がホームページに記載されている
  4. クリーンルームなど専用環境下で修理・復旧作業を行っている
  5. 情報の守秘義務・セキュリティ管理が万全
  6. 復旧実績・復旧事例の有無

データ復旧業者は数多く存在していますが、データ復旧・修理に対する技術力やサービス内容には大きな差もあるものです。どこのデータ復旧業者に出しても同じように早く安く確実にデータの取り出し・復旧できるわけではないため注意しましょう。万が一、技術力の無いデータ復旧会社に機器の修理や復旧依頼を行ってしまうとデータの復旧ができないばかりか状態を悪化された上で手元に戻ってくることになります。アドバンスデータ復旧は1から6の項目、全てを満たしているおすすめのデータ復旧業者です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修理作業を行うからこそ、早い対応と費用を抑えたデータ復旧を可能にしています。TeraStationやLinkStationなどのNASやRAIDサーバー、外付けHDD、SSD、パソコン(Windows・Mac・自作)、USBメモリ、SDカードなど様々な機種に対してデータ復旧・修理実績も多くあり、安心です。

問い合わせ

・TeraStationやLinkStationにE23エラー等のエラーコードが表示されてもデータの復旧が可能な型番例

データ復旧が可能なTeraStationの型番例 データ復旧が可能なLinkStationの型番例
・ネットワーク対応HDD(NAS)
TS-0.3TGL/R5・TS-0.6TGL/R5・TS-1.0TGL/R5・TS-1.6TGL/R5・TS-HTGLシリーズ・TS-2.0TGL/R5HS-DTGL/R5・HS-DHTGL/R5など
・法人向けNAS
HD-HTGL/R5・TS1400D・TS-2RZH・TS-2RZS・TS3200D・TS3200DN・TS3210DN・TS3220DN・TS3400D・TS3400DN・TS3400DN/R5・TS3400R・TS3400RN・TS3410DN・TS3410RN・TS3420DN・TS3420RN・TS51210RH・TS51220RH・TS5200D・TS5200DN・TS5200DN-ON5・TS5200DNV5・TS5200D-ON5・TS5200DS・TS5200DV5・TS5210DF・TS5210DN・TS5400D・TS5400DH・TS5400DN・TS5400DN-ON5・TS5400DNV5・TS5400D-ON5・TS5400DV5・TS5400DWR・TS5400R・TS5400RH・TS5400RN・TS5400RNV5・TS5400RV5・TS5410DN・TS5410RN・TS5600D・TS5600DN・TS5600DNV5・TS5600DV5・TS5610DN・TS5800D・TS5800DN・TS5800DNV5・TS5800DV5・TS5810DN・TS6200DN・TS6400DN・TS6400RN・TS6600DN・TS-6VHL/R6・TS-6VHL/R6VC・TS71210RH・TS-8VHL/R6・TS-8VHL/R6VC・TS-HTGL/R5・TS-IGL/R5・TS-IXL/R5・TS-QVHL/R6・TS-QVHL/R6VC・TS-RHTGL/R5・TS-RIGL/R5・TS-RIXL/R5・TS-RVHL/R6・TS-RXL/R5・TS-TGL/R5・TS-WVHL/R1・TS-WVHL/R1VC・TS-WXL・TS-WXL/1D・TS-WXL/R1・TS-XEL/R5・TS-XHL/R6・TS-XHL/R6VC・TS-XL/R5・WS5200D・WS5200DN2・WS5200DN6・WS5200DR2・WS5220DNS2・WS5220DNS9・WS5220DNW2・WS5220DNW6・WS5220DNW9・WS5220DNW9-Y・WS5400D・WS5400DN2・WS5400DNS6・WS5400DNW6・WS5400DR2・WS5400R・WS5400RN2・WS5400RNS6・WS5400RNW6・WS5400RR2・WS5420DNS2・WS5420DNS6・WS5420DNS9・WS5420DNS9-Y・WS5420DNW2・WS5420DNW6・WS5420DNW9・WS5420DNW9-Y・WS5420RNS2・WS5420RNS6・WS5420RNS9・WS5420RNW2・WS5420RNW6・WS5420RNW9・WS5600D・WS5600DN2・WS5600DN6・WS5600DR2・WS-6VL/R5・WSH5411DNS6・WSH5411DNW6・WSH5420DNS2・WSH5420DNS9・WSH5420DNW2・WSH5420DNW9・WSH5420RNS2・WSH5420RNS9・WSH5420RNW2・WSH5420RNW9・WSH5610DN2・WSH5610DNS6・WSH5620DNS2・WSH5620DNS9・WS-QL/R5・WS-QVL/R5・WS-QVL/R5SE・WS-RVL/R5・WS-RVL/R5WE・WS-WVL/R1など
・ネットワーク対応HDD(NAS)
LS210D・LS210DC・LS210DG・LS220D・LS220DC・LS220DG・LS410D・LS410DC・LS420D・LS420DC・LS421D・LS510D・LS510DG・LS520D・LS520DG・LS-QVL/R5・LS-VL・LS-WVL/R1・LS-WVL/RF・LS-WXBL/R1・LS-WXL/R1・LS-XL・LS-YL・BK441Dシリーズ・CS-WV/R1シリーズなど
・法人向けNAS
LS210DNB・LS220DB・LS220DNB・LS510DNB・LS520DNBなど

上記は一例です。アドバンスデータ復旧ではTeraStation・LinkStationに生じる様々な不具合や障害に対して、機種や型番を問わずデータ復旧・修理対応が可能です。

↓アドバンスデータ復旧のTeraStation、LinkStationの対応実績・実例はこちらで紹介しています。

↓TeraStationからデータを復旧したい方・料金を抑えたい方はこちらも参照ください。アドバンスデータ復旧公式ページにて復旧のプロが詳しく解説しています。相談も無料です。

TeraStationやLinkStationに生じるHDDの障害の種類は

TeraStationやLinkStationがE23表示になった、LinkStationのランプが赤点滅で2回と3回で繰り返される場合には内蔵HDDが故障していることが大半で、データが消失する危険性が高まっている状態となります。HDDに生じる障害は大きく分けて「物理障害」と「論理障害」に分けられるものです。

・物理障害とは

物理障害とは、TeraStationやLinkStation本体や内蔵HDD等のストレージ・内部部品に物理的な損傷や故障が起きた事によって生じる障害の事を指します。HDDは消耗品の1つで、経年劣化(自然故障)や過電流が起きた・不良セクタが多発して正常に読み書きができなくなった・引っ越しや掃除、配置換えの際に機器に衝撃や振動が加わった・停電・落雷・台風・地震・豪雨・大雪などの自然災害の影響などでHDD内の部品が故障してしまうことは多く起こりえるものです。TeraStationやLinkStationにE23エラーが出た、LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅になった場合には複数のHDDが物理的に故障していることを示している事が大半で、電源の入り切りや再起動など簡単にできることを試すだけでも状態が重篤化し、データ復旧・修理作業の難易度を上げる他、データの取り出し自体が困難となる事態に繋がってしまうこともありえます。軽度であってもHDDに物理障害が生じた際には個人での対応はできない状態となるため、データが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。HDDの修理やデータ復旧を行うにはクリーンルームなど専用環境下での作業が必須となるものです。人間の手術を専門の手術室で行うのと同じイメージです。普通の部屋やオフィス環境下で精密機器の修理やデータ復旧の作業を行うことはデータを消失させるリスクが高まります。専門のデータ復旧業者では高度な技術力と深い専門知識を持った技術員がクリーンルームなどの専用環境下で互換性のある部品を使ってNASの修理およびデータの復旧作業を行う事から安心です。また、独自技術やAI技術など高度な技術力を持ったデータ復旧業者を選ぶことで早い対応と費用を抑えたデータ復旧および機器の修理が初めて可能となるものです。

↓停電の後、TeraStationに不具合が発生してお困りの方はこちら

・論理障害とは

論理障害とは、機器本体や内蔵HDDなどのストレージ自体は物理的に損傷していないものの、データ部分やシステム部分が損傷した・プログラム上に問題が生じたことによって発生する障害のことを指します。TeraStationやLinkStationに論理障害が発生した場合には機器自体は動作可能な状態であることも多く、障害の発生に気付かず、使用を続けてしまうとデータの上書きが進む・データが消失する事態に繋がることが多いため注意が必要となります。フォルダやファイルの確認・データの移動・新規フォルダやファイルを作る・バックアップを取るなど、いつものように使い続けるだけでもデータの上書きが進み、データの復旧自体が難しくなる等、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。NASの中のデータを失いたくない方は操作や作業を止めることを優先しましょう。

↓TeraStationの修理を行いたいと思った時にはこちらも参照ください。

まとめ・万が一、困った時には

TeraStationやLinkStationにE23エラーが出た・LinkStationのランプが2回の長い赤点滅と3回の短い赤点滅の状態になった等、大事なデータを保存しているNASにトラブルが生じる事はある日突然、誰にでも起こりえるものです。TeraStationやLinkStationにエラーコード、E23エラーが表示された・ランプが赤点滅になった場合には、まずは機器の電源を切ることから始めましょう。電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しなど簡単にできることを試すだけでもデータが消失する・修理、復旧作業の難易度が上がる・データの取り出し自体が困難となる状況に繋がることも多く起こりえるものです。少しでも困ったり悩んだりした際にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。アドバンスデータ復旧はTeraStationやLinkStationのデータ復旧と修理、両方に対応が可能で多くの実績もあり安心です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で作業を行うからこそ、対応が早く、安い費用でNASのデータ復旧および修理を可能としています。質問にも親身に対応してくれるのでおすすめです。TeraStationなどのNAS内に保存しているデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困る・早く安く確実に問題を解決したいと思った時にはまずは無料の相談から始めてはいかがでしょうか。

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