IODATAのNAS、LAN DISK(HDL-TA3)が引っ越し後、起動しない|事例・実績

IODATAのNAS、LAN DISK(HDL-TA3)が引っ越し後、起動しない|事例・実績
機種・機器の型番:
IODATA LANDISK HDL-TA3 HDD:3TB ドライブベイ数:1 1GbEポート(RJ-45):1 DLNA /内蔵HDD WESTERN DIGITAL WD Green WD30EARX-22AVNB0 3TB Serial ATA600 キャッシュ:64MB アイドル時:5.5W リード/ライト時:6W スリープ時:0.8W スタンバイ時:0.8W
ご申告の症状・障害内容IODATAのNAS、LAN DISK HDL-TA3を使っていました。引っ越しのためにいつもは電源を切っていないLANDISKの電源を切って新居に移動してから電源を入れ直したところ、いつまで待っても起動しない状態になってしまいました。数年、使用しているLANDISKでしたが、今まで長い時間、時間を切ったことはありませんでした。ちょっと調子が悪いなと思った時に電源の入り切りを行ったことはありましたが、数回程度です。引っ越しの直前は問題なく使用ができていました。引っ越しの際にLANDISKに衝撃が加わらない様に梱包したつもりでしたが、故障してしまったのでしょうか。新居でLANDISKの電源を入れたところランプは点滅していますが、動いている感じがしません。電源の入り切りやケーブルの抜き差しなども試してみましたが、状況は改善されずLANDISKは起動しないままです。筐体自体は直らなくても良いのですが、LANDISK内に保存していたデータを取り出したいと思っています。LAN DISK HDL-TA3の中には個人のデータで写真や動画が保存されていました。フォルダの数は少ないですが、ファイル数が多かった・それぞれのデータ量も大きいかもしれません。急いではいません。起動しないLANDISK発送しますので、診断から進めていただければ幸いです。
復旧作業の結果お送りいただきましたIODATA製のNAS、LAN DISK(HDL-TA3)は経年劣化もしくは振動によって内蔵HDDが物理的に損傷していることから物理障害が発生していた他、データの暗号化がされていたため暗号化解析の作業が必要な状況でございました。物理障害だけでなく論理障害も生じているLANDISKでございましたが、物理障害の対応およびヘッドの交換、調整を複数回行わせていただいた上でデータ・暗号化の解析作業を複数回行うことでお客様が希望されていた写真や動画などのデータを復旧することができました。
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