【データ復旧事例・実績】Toshiba(東芝)

東芝のデータ復旧はアドバンスドテクノロジーへ。ブルースクリーンで止まってしまうdynabookやPC内蔵のHDDなど、すべてのデバイスでデータ復旧・復元をしております。その一部をご紹介します。

データ復旧事例・実績

ランプは点灯するが、認識しないIODATA製外付けHDD(HDPC-AU500BR)のデータ復旧
機種・機器の型番:
IODATA カクうす HDPC-AU500BR 500GB USB2.0/USB1.1 ポータブルHDD ビターブラウン バスパワー対応 テレビ録画対応 /内蔵HDD TOSHIBA MK5059GSXP 500GB 5400rpm Serial ATA300 キャッシュ:8MB 9.5mm ディスク枚数:2枚 平均シークタイム:12ms
ご申告の症状・障害内容外付けHDDのランプは点灯しますが、パソコンに接続すると認識しない状態です。古いIODATA製の外付けHDDで型番はHDPC-AU500BRです。昔に作った論文が急遽必要になり、オンラインストレージや他のHDD、パソコンなどに必要なデータが入っているか確認しましたが、この古いHDDの中にしかデータを保存していないことがわかりました。当時、論文を作成するために使っていたパソコンは破棄してしまっていることもあり、今回必要になったデータのバックアップが無い状況です。そのため、この認識しないIODATA製外付けHDDからデータを復旧したく相談させていただきました。最後に外付けHDDが認識できたのを確認したのも数年前でして、それから全然使っていない状態でした。数日前に久しぶりにパソコンに接続したところ外付けHDDのランプは点くことは確認できました。しかしながら、HDDが動いている音はしていないように感じます。自分で行ったことはケーブルの抜き差しとWindowsのパソコンに数台接続してみたくらいです。古いHDDなので認識しないのかもしれません。古いHDDで故障していることが気がかりだったため、今は触ることを止めて保管しています。特に必要なデータはWord文書と写真です。どうにかこの外付けHDDからデータを取り出していただければ助かります。
復旧作業の結果お持込いただきましたIODATA製外付けHDD(HDPC-AU500BR)は経年劣化により、物理的な障害が発生している状況でございました。外付けHDDのランプが点灯していてもHDDが認識しない・壊れてしまう事は多く起こりえるものです。クリーンルーム内でお預かりさせていただいたHDDを開封したところ、中の部品が壊れているためにプラッタが回らず、重度な障害が生じていることを確認いたしました。重度な物理障害が生じているHDDではございましたが、ヘッドの交換・調整を複数回実施し、復旧作業を慎重に進めさせていただいたところ、希望されていたWord文書や写真、Excelなどのデータを復旧することができました。
落として認識しなくなったIODATA製の外付けHDD(HDCZ-UT2KC)のデータ復旧
機種・機器の型番:
IODATA HDCZ-UT2KC 2TB 据え置きHDD 2TB USB3.1 Gen1(USB3.0) ファンレス Mac対応 テレビ録画対応 /内蔵HDD TOSHIBA DT01ACA200 Serial ATA600 7200rpm キャッシュ:64MB CMR アイドル時:5.2W リード/ライト時:6.4W スリープ時:1W スタンバイ時:1W
ご申告の症状・障害内容IODATA製の外付けHDDを机の上から落下させてしまいました。HDCZ-UT2KCという機種です。落下させる前はパソコンに接続して使えていましたが、落下させた後からHDDが認識ができなくなってしまいました。何度か通電してみたり、ケーブルを接続し直してみたりしましたが、外付けHDDは認識しないままです。数日前にHDDを落としてしまった後、週末にもう一度、認識できないか試しましたが、認識されないままでした。その後は何もしていません。音もしていないようです。HDDが認識できていた時には何かしら音が鳴っていたように記憶していますが、外付けHDDを落としてしまってから何も音がしない状態になっていると思います。全く動いていない様に見えます。この外付けHDDの中には仕事で使っているデータを保存していてバックアップも取れていませんでした。デザインデータが多く、jpegやpsd、aiファイルが多かったように記憶しています。フォルダ数やファイル数も多かったと思います。2TBの外付けHDDですが、容量は未だ余裕があったと思います。取引先にも迷惑がかかってしまう・今後の仕事にも影響が出てしまうので、HDDからデータを復旧いただきたいです。
復旧作業の結果ご郵送いただいたIODATA製の外付けHDD、HDCZ-UT2KCを確認したところ、データが記録されているプラッタとデータを読み取る為の針のような部品、磁気ヘッドが癒着してしまっている状況でございました。HDDを落下させてしまった時に本来であれば接触しないプラッタと磁気ヘッドが接触したために動作ができない・認識しない状態になっており、大変重度な物理障害が発生してしまっておりました。クリーンルーム環境下にてプラッタと磁気ヘッドの癒着の解消および、ヘッドの交換・調整を複数回行うことでお客様が希望されていたデータを復旧することができました。事前にファイルリストも提出させていただき、希望されていたファイルやフォルダ、拡張子(jpegやpsd、aiなど)が不足なく含まれていることを確認いただけました。仕事のデータとお聞きしておりましたため、最短の納期で発送させていただきました。
回復キーがわからないBitLocker暗号化のノートパソコン(東芝 dynabook)のデータ復旧
機種・機器の型番:
TOSHIBA dynabook Tシリーズ T7/K P2T7KDBL スタイリッシュブルー 15.6型 Core i7-8565U メモリ:16GB Windows 10 Home 64bit 1TB HDD フルHD 1920x1080 Microsoft Office Home and Business 2019 光学ドライブ:ブルーレイ Intel 11ac+agn+BT-M.2(1x1)Gigabit-JfP1-NonVPro 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠 /内蔵HDD:MQ04ABF100 1TB 7mm 5400 rpm Serial ATA600 ディスク枚数:1枚
ご申告の症状・障害内容Windows10のノートパソコン(東芝 dynabook Tシリーズ)を使用していました。Windowsアップデートに時間が掛かるのでそのまま放置していました。時間が経った後、ノートパソコンの電源が切れていたのでWindowsアップデートが終了したのかと思い、dynabookのボタンを押して電源を入れたところ起動時に修復してます表示が出ました。その後、自動で再起動が行われ、また同じ表示(修復してます)を繰り返すばかりでWindows10が起動しない状況です。Windowsアップデート中にノートパソコンの電源が落ちたのでは?と推測しています。dynabookから内蔵HDDを取り出して別のWindowsのノートパソコンに外付けケースを使ってHDDを接続したところ、このHDDはBitLockerが設定されていてHDD全体が暗号化されており、回復キーがわからないので暗号が解除できないとの警告が表示されています。BitLockerの設定を行った記憶がなく、Microsoftアカウントにも回復キーがないので困ってます。ノートパソコン内のデータの取り出しを希望しています。
復旧作業の結果お預かりしたWindows10のノートパソコン(東芝 dynabook Tシリーズ)は、Windowsアップデート中の不具合により、BitLocker暗号化管理情報が破損していました。暗号解析を行い、暗号を解除した後、お客様の希望されるデータをお出しすることができました。