【データ復旧事例・実績】NAS

バッファローのNAS(TeraStation TS3400D0404)にアクセスできずI54表示でバックアップがない|事例・実績
機種・機器の型番:
バッファロー TeraStation TS3400D0404 TS3400Dシリーズ 4TB ドライブベイ数:HDDx4 RAID 0/1/5/6/10 内蔵HDD:東芝 DT01ACAシリーズ DT01ACA100 1TB SATA600 7200rpm キャッシュ:32MB アイドル時:3.7W リード/ライト時:6.4W スリープ時:1W スタンバイ時:1W 3.5型
ご申告の症状・障害内容週明けに出社したところバッファローのNAS(TeraStation TS3400D0404)にアクセスができませんでした。NAS Navigator2を確認したところ「E14」と「I54」が表示されていました。TeraStation TS3400の液晶が赤くなっており、NAS Navigator2だけでなく、液晶画面にも「E14」と「I54」が表示されている状況でした。テラステーションのエラーコードを調べると「E14」は、RAIDアレイがマウントできなかったエラー表示で、「I54」は、バックアップが失敗した時のメッセージ、インフォメーションコードであることがわかりました。TeraStation TS3400もバックアップ用の外付けHDDも認識しない状態となっています。TeraStation TS3400はRAID5の設定でHDDが1台故障してもアクセスができて毎週末に自動でバックアップが実行される設定にしていたので安心して使っていたので他のHDDなどにデータを退避していませんでした。TeraStation TS3400が「E14」、「I54」表示になって使えなくなったことから部署内のデータが全て消失した状況となっており、業務への影響が大変大きいので早急に全てのデータを復旧していただきたいです。
復旧作業の結果発送いただいたバッファローのNAS(TeraStation TS3400D0404)を確認したところ、RAID5を構築していたHDD4台中の2台のHDDに障害が発生していました。そのため、比較的障害の浅い1台のHDD内のヘッド交換・調整を繰り返し実施しました。お客様が大変お急ぎでしたので時間外も解析を続けた結果、翌日には、全てのデータを復旧することができ、お客様の業務への影響を最小限に留めることができました。
QNAP製のNAS(TS-453 Pro)がSYSTEM BOOTINGから進まない|事例・実績
機種・機器の型番
QNAP TS-453Pro RAID 0/1/5/5+hot spare/6/10 ドライブベイ数:4 SSD対応 DLNA /内蔵HDD:WESTERN DIGITAL WD Red WD80EFAX-68KNBN0 Serial ATA600 NASware 3.0テクノロジー 8TB 5400 rpm キャッシュ 256MB アイドル時:5.3W リード/ライト時:8.8W スリープ時:0.8W スタンバイ時:0.8W
ご申告の症状・障害内容QNAP製のNAS(TS-453 Pro)を年次点検の法定停電のために週末に電源を切っていました。週明けに出社してすぐにQNAP製のNAS(TS-453 Pro)の電源を入れたところ、ビープ音が鳴らずに本体ディスプレイの表示が「SYSTEM BOOTING >>>>」から進まない状況で共有フォルダへアクセスができない状態です。Qfinder ProでもQNAPのNAS(TS-453 Pro)が検出されない状況でして、本体のディスプレイを確認すると「>>>」の矢印が増えていって右端に到達したら再度左から1つずつ増えていくを繰り返す状態になっています。NAS本体の後ろにあるリセットボタンを何度も長押ししてみましたが、「SYSTEM BOOTING」から進みません。QNAPのNASから全てのHDDを取り外した後、NAS本体のみで起動を試みましたが「SYSTEM BOOTING」から進まない状況です。電源の入り切りを数回試しましたが改善しませんでした。部署内で使用する全てのデータをこのNASに保存していたため、複数の従業員の仕事に支障が出ています。早急にQNAP製のNAS(TS-453 Pro)内に保存されていた全ての業務データを復旧していただきたいです。
復旧作業の結果お送りいただきましたQNAP製のNAS(TS-453 Pro)には、QNAP本体と内蔵のHDDに障害が発生しておりました。この問題に対処するため、QNAP本体からRAIDパラメータを取得した上で、物理障害が発生しているHDDのヘッド交換・調整を繰り返し行い、回収されたバイナリデータを正常なHDDと組み合わせて仮想的にRAIDを構築しました。この手法により、QNAP製のNAS(TS-453 Pro)に保存されていた業務データを最短で全て復旧することができました。
バッファロー製のNAS(リンクステーション LS-CH500L)がファームウェアのアップデートに失敗して読み込まない|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー) LinkStation LS-CH500L HDD:500GB DLNA /内蔵HDD WESTERN DIGITAL(ウエスタンデジタル) WD Blue WD5000AAKX-001CA0 500GB Serial ATA600 7200rpm キャッシュ:16MB アイドル時:6.1W リード/ライト時:6.8W スリープ時:0.7W スタンバイ時:0.7W
ご申告の症状・障害内容週明けに出社した際、LinkStation内のデータにアクセスができなくなっていました。BUFFALO(バッファロー) 製のNAS(LinkStation・LS-CH1.0TL)をNAS Navigator2で確認すると型番の横にEMと表示されていました。「LinkStation LS-CH1.0TL アクセスできない」で検索して、メーカーのページを見るとエマージェンシーモードの状態であることがわかりました。メーカーのバッファロー社のホームページで対処方法を確認するとLS-CH1.0TL にアクセスができない状態はファームウェアのアップデートを行うと改善すると記載があったので実行しました。しかしながら、ファームウェアのアップデートに失敗してしまいました。そのため、メーカーに相談したところアクセスができなくなったLS-CH1.0TLでファームウェアのアップデートに失敗した場合には修理が必要との回答を得ました。公共工事を受注している工事用の写真や報告書や資料などがこのLinkStationの中にしか入っていないため困っています。メーカー修理の場合、時間がかかるようで、データの取り出しが急務であるため、御社に連絡させていただきました。ファームウェアに失敗してしまったLinkStationですが、中に入っている全てのデータを急ぎで復旧していただけると助かります。
復旧作業の結果お送りいただきましたバッファロー製のNAS(LinkStation・LS-CH1.0TL)は、内蔵HDDが物理的に損傷しておりました。HDDが物理的に損傷している場合にはファームウェアのアップデートは失敗してしまうことが多いものです。大変重度な物理障害が発生しているHDDではありましたが、HDD内のヘッド交換・調整を複数回行うことで、記録されていた全ての工事用写真データや報告書などの書類データを復旧することができました。
バッファロー製のNAS(リンクステーション LS210D0101)が停電の後、EM表示になった|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー) LinkStation LS210Dシリーズ LS210D0101 ドライブベイ数:1 HDD:1TB DTCP-IP DLNA /内蔵HDD 東芝 DT01ACA100 1TB 7200rpm CMR Serial ATA600 キャッシュ:32MB アイドル時:3.7W リード/ライト時:6.4W スリープ時:1W スタンバイ時:1W
ご申告の症状・障害内容バッファロー製のNAS(リンクステーション LS210D0101)を使用しています。前日まで問題がなかったリンクステーションですが、朝、出社して使おうとしたところ共有フォルダが開かない・フォルダの中身を見る事ができない状態になっていました。会社が入っているビルの管理室に確認すると深夜にビル全体で停電があったようでした。UPSなど停電対策を行っておらず、稼働し続けているリンクステーションが突然の停電によって壊れてしまったのかもしれません。NasNavigator2で確認すると型番にEMと表示されている状態です。リンクステーションを再起動しても改善せず、EM表示のままでファームウェアのアップデートも行ってみましたが、失敗しました。リンクステーションの中には主に経理データが保存されており、決算も近く、とても困っております。作り直しなどはできないものです。経理データが急ぎで復旧して欲しいものですが、それ以外にもこのNASに入っているデータは重要度が高いものです。従業員ごとのフォルダもあり、複数人の業務に支障が出ています。早急にリンクステーション内のデータを復旧していただかないと業務への影響が大きい状態です。すぐに発送しますので見積および復旧対応をお願いします。
復旧作業の結果ご郵送いただいたバッファロー製のNAS(リンクステーション LS210D0101)は、停電により、管理情報が破損している状況でございました。突然の停電によってリンクステーションおよび内蔵HDD、HDD内の管理情報が破損してしまうことは多く起こりえるものです。今回、お預かりしたEM表示になったリンクステーションは内蔵HDDをクリーンルームで取り出しを行った上でHDDのデータ領域を細かく解析し、さかのぼって階層構造を復元することでお客様が希望されていた経理データの他、個人ファイルごとのデータなどほぼすべてのデータを復旧することができました。
QNAP製のNAS(TS-451)2台のHDDが赤点灯になってアクセスできない|事例・実績
機種・機器の型番:
QNAP(キューナップ)TS-451 T4514NL20 RAID 0/1/5/5+hot spare/6/10 ドライブベイ数:4 SSD対応 DLNA 22nm デュアルコアIntel Celeron 2.41GHzプロセッサー 1GB DDR3L RAM /内蔵HDD:WESTERN DIGITAL(ウエスタンデジタル)WD WD Blue WD40EZRZ-00GXCB0 4TB 5400rpm Serial ATA600 キャッシュ:64MB アイドル時:3.4W リード/ライト時:5.3W スリープ時:0.4W スタンバイ時:0.4W
ご申告の症状・障害内容QNAP製のNAS(TS-451)をRAID5で使用していました。1台のHDDが赤点灯の状態になったためそのHDDを交換した後、ステータスが「エラー」の RAIDグループの復元を実行しました。作業途中でもう1台のHDDも赤点灯の状態になり、リビルドに失敗してしまいました。メーカーに相談しましたが、製品名QNAP製のNAS(TS-451)・RAIDレベルRAID5・2台のHDDが赤点灯になった・2台のHDDに障害が発生した・リビルドに失敗した等の流れを説明したところ、復旧はできないと言われてしまっています。仕事のデータを数年にわたって保存していたNASでした。RAID5で使っていた為、何かあっても大丈夫だと過信してしまっておりました。一気に2台のHDDが壊れてしまって戸惑っております。HDDの交換やリビルドを行わなければ良かったと今更ながら後悔している状況でもあります。2台HDDが壊れている・リビルドにも失敗したTS-451ですが、データの復旧は可能でしょうか。すでに取引先に迷惑がかかる状況も発生しており早急にデータの取り出しを行っていただきたいです。
復旧作業の結果お送りいただいたQNAP製のNAS(TS-451)は、HDD4台中、2台のディスクに物理障害が発生しておりました。NAS内のHDDは同時期に製造されたディスクが搭載されていることがほとんどで、1台のHDDに不具合が出た時には他のディスクも同様に不具合が出ている・同時に故障してしまうことが多いものです。QNAPのNASが赤点灯になった場合に複数のHDDが故障し、リビルドが失敗してしまうトラブルは多くお問い合わせいただく内容でもあり、弊社でも数多く復旧させていただいているものでもあります。お客様からお預かりさせていただいたQNAPのNAS、TS-451はクリーンルーム内で本体からHDDを取り外し、障害の発生している2台の中から比較的障害の程度が浅い1台に対してヘッド交換・調整を複数回実施いたしました。その後、残りの2台と組み合わせて仮想的にRAID5を構築することでお客様の希望される全てのデータを復旧することができました。業務に多くの支障が出ていることもお聞きしており、最短納期で発送させていだきました。
IODATAのLANDISK(HDL2-A6.0)落雷による停電後、起動しない|事例・実績
機種・機器の型番:
IODATA(アイ・オー・データ) LANDISK HDL2-Aシリーズ HDL2-A6.0 ドライブベイ数:2 RAID 0/1 HDD:6TB DTCP-IP DLNA /内蔵HDD SEAGATE Barracuda 3TB 7200rpm キャッシュ:64MB ディスク枚数:3枚 平均シークタイム:9 ms スリープ時:0.75W スタンバイ時:0.75W
ご申告の症状・障害内容IODATA製のNAS(LANDISK HDL2-A6.0)は、過去の映像資料をバックアップする用途で電源は入れたままですが普段使用していませんでした。1か月くらい前に落雷で停電となった時も確認せずにそのまま保管していました。3年前の映像資料が必要となり、NASを確認すると電源が入らず、共有フォルダへアクセスできない状態になっていました。当時の資料は、このNASにしかなく作り直すことも再度撮影することもできない状況です。多少時間が掛かってしまうことは、許容できますので3年前の映像資料を中心に復旧していただきたい。ただ他の過去の資料も必要になることがあるので全てのデータが復旧できるようにしていただきたい。
復旧作業の結果お送りいただきましたIODATA製のNAS(LANDISK HDL2-A6.0)は、落雷による過電流により、NAS本体と内蔵HDDが故障しておりました。HDDは、基板とヘッドが破損していることを確認いたしました。HDDの基板修理とヘッド交換・調整を繰り返すことでお客様の希望されていた3年前の映像資料を含む全てのデータを復旧することができました。
BUFFALO製のNAS(LinkStation LS-V2.0TLJ)がE07エラー(赤点滅7回)で起動しない|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー) LinkStation LS-VLシリーズ ドライブベイ数:1 DTCP-IP DLNA /内蔵HDD SEAGATE ST2000DL003 2TB 5900rpm キャッシュ:64MB 平均シークタイム:12.5ms ディスク枚数:3枚
ご申告の症状・障害内容BUFFALO製のNAS(LinkStation LS-V2.0TLJ)を使用していましたが突然アクセスできなくなり、NASの電源を入り切りしたところE07エラー(赤点滅7回)となり、起動ができない状態です。10年以上使用していることから、壊れてしまったのではないかと考えています。以前は、バックアップを取るようにしていましたが管理者が退職してからは、誰もこのBUFFALO製のNASを管理していませんでした。LinkStationが赤点滅の状態になって使えなくなってから社内で確認したところ何年もバックアップを取っていないことも判明しました。LinkStation内のデータが使えないことですでに業務に様々な影響が出ております。入っている全てのデータを復旧いただきたいのと、なるべく早く納品できる対応を行っていただければ幸いです。
復旧作業の結果お送りいただきましたBUFFALO製のNAS(LinkStation LS-V2.0TLJ)は、内蔵HDDに物理障害が生じておりました。HDDのヘッド交換・調整を複数回行うことで、お客様の業務データを最短でほぼすべて復旧することができました。
Synology製のNAS(DiskStation DS218j)劣化したストレージプールの修復中にエラーが発生して繋がらない|事例・実績
機種・機器の型番:
Synology DiskStation DS218j ドライブベイ数:2 RAID 0/1 DLNA 1GbEポート(RJ-45):1 /内蔵HDD WESTERN DIGITAL WD Blue WD60EZAZ-00SF3B0 6TB SMR 5400rpm Serial ATA600 キャッシュ:256MB アイドル時:3.1W リード/ライト時:4.8W スリープ時:0.6W スタンバイ時:0.6W
ご申告の症状・障害内容Synology製のNAS(DiskStation DS218j)をRAID1で運用していました。1番のHDDが故障したので新しいHDDに交換して、劣化したストレージプールの修復機能を使用しました。修復中に2番のHDDが故障してしまったようで劣化したストレージプールの修復中にエラーが発生し、NASへ繋がらなくなってしまいました。Synology製のNAS内の1番のHDDを交換したことを少し後悔しています。自分で交換・ストレージプールの修復機能は使わなかった方が良かったかもしれません。2台のHDDが故障してしまったDiskStationですが、データ復旧は可能でしょうか。バックアップも無く、色々支障も出ており困っている状況です。状態が悪化してしまっているかもしれない状態で心苦しいのですが、費用を抑えて復旧できればとても助かります。
復旧作業の結果ご発送頂いたSynology製のNAS(DiskStation DS218j)は、内蔵のHDD2台に物理障害が発生しておりました。HDD内のヘッド交換・調整を複数回行うことで、お客様の希望されていたデータを復旧することができました。障害の程度は重度ではありましたが、当社の独自技術を持って復旧作業を行わせていただき、費用面でも協力することができ、感謝の言葉も頂戴いたしました。
バッファローのNAS(TeraStation TS-X4.0TL/R5)にE22が表示されて動作しない|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー) TeraStation TS-XL/R5シリーズ TS-X4.0TL/R5 ドライブベイ数:4 RAID 0/1/5/10 HDD:4TB /内蔵HDD:HGST Deskstar 7K1000.B HDT721010SLA360 Serial ATA300 1TB 7200rpm キャッシュ:16MB
ご申告の症状・障害内容事務所で使用しているBUFFALO製のNAS(TeraStation TS-X4.0TL/R5)の共有フォルダへアクセスができないのでNASを確認したところ液晶ディスプレイに「HD2 Error E22 HDx Can't Mount」が表示されていました。メーカーのホームページを確認すると、このエラーメッセージは、HDD2番がマウントされていないと出るメッセージのようでした。正常にTeraStationが動作しない場合には、再起動を行うと改善できると書いてあったのでNAS本体を再起動したところHDD2番以外のHDDも経年劣化で故障したらしくNASが立ち上がらなくなりました。E22が表示されたTeraStationは10年以上使用しており、RAID5で運用していました。RAID5だとHDDが1台壊れても大丈夫だと思っていたので他にデータの保存を行う等の対応もしておらず、TeraStationが使えないとデータが無い状態になります。事務所の数人で使用している業務データ、経理データがこのバッファロー製のNASの中にしかないので、できるだけ多くのデータの復旧を希望します。
復旧作業の結果発送いただきましたBUFFALO製のNAS(TeraStation TS-X4.0TL/R5)は、経年劣化が原因で複数のHDDに重度の物理障害が発生しておりました。再起動は、HDDに高負荷がかかる行為であり、再起動を行ったことで2番以外のHDDの状態が悪化してしまったようございました。重度な障害が発生しているRAIDを構築しているHDDではありましたが、HDD内のヘッドの交換、調整を複数回実施することでNAS内の業務データ、経理データ等、ほぼすべてのデータを復旧することができました。
QNAP製のNAS(TS-231P)システムステータスが赤点灯してアクセスできない|事例・実績
機種・機器の型番:
QNAP(キューナップ)TS-231P AnnapurnaLabs、Amazon 社 Alpine AL212、2コア、1.7GHz 32ビットARM システムメモリ:1GB DDR3 フラッシュメモリ:512 MB(デュアルブートOS保護) ドライブベイ数:2 対応RAID:RAID 0/1 1GbEポート(RJ-45):2 SSD対応 DLNA ホットスワップ対応 /内蔵HDD:WESTERN DIGITAL(ウエスタンデジタル)WD WD Blue WD40EZRZ-00GXCB0 4TB 5400rpm Serial ATA600 キャッシュ:64MB アイドル時:3.4W リード/ライト時:5.3W スリープ時:0.4W スタンバイ時:0.4W
ご申告の症状・障害内容QNAP製のNAS(TS-231P)をRAID1で使用していました。週末にビルの計画停電があるのでNASをシャットダウンしようしたのですがシャットダウンできないのでNASの電源ケーブルを抜きました。週明けに出社して電源を入れたのですがシステムステータスが赤点灯してアクセスできなくなりました。メーカーHPやサポートに連絡したところHDDが2台とも認識していないようです。RAID1なのでバックアップを取らずに業務で使用していました。5年以上使っており、蓄積された業務のデータや直近で使用する業務データがあり、多少時間が掛かっても仕方がないので全てのデータを復旧していただきたいです。
復旧作業の結果お送りいただきましたQNAP製のNAS(TS-231P)は、長期間の使用により、HDDが2台とも経年劣化により物理的に損傷しておりました。RAID1のため1番と2番のどちらかのデータが必要な状況となっておりました。大変重度な物理障害が発生しているHDDではありましたが、HDD内のヘッド交換・調整を複数回行うことで、NASに保存されていた全ての業務データを最短で復旧することができました。