【データ復旧事例・実績】SEAGATE

NETGEARのReadyNAS(RN528X00)を再起動したら起動しない|事例・実績
機種・機器の型番
NETGEAR ReadyNAS 528X RN528X00 RAID 0/1/5/6/10(1+0)/50(5+0)/60(6+0)/X-RAID/Flex-RAID ドライブベイ数:8 SSD対応 DLNA /内蔵HDD:SEAGATE IronWolf ST10000VN0004 7200 rpm Serial ATA600 10TB キャッシュ:256MB ディスク枚数:7枚 アイドル時:4.42W スリープ時:0.8W スタンバイ時:0.8W
ご申告の症状・障害内容管理ソフトを使ってNETGEARのReadyNASを再起動したら、その後から全く使えなくなりました。データにアクセスができない・起動もできない状態です。ReadyNASの型番はRN528X00です。電源の入り切りや電源ケーブルを抜いて放電なども行ってみましたが、状況は改善されませんでした。このReadyNASの中には仕事で使っているデータが多く保存されており、大変困っております。使用年数も長く、データの保存容量も大きいものです。おそらく30TB以上は使っているかと思います。ReadyNASの中からHDDを取り出したり、抜き差しなどを行ったりはしていません。ReadyNASのRAID構成はRAID6で運用していたはずです。電源の入り切りを行っていたらディスクエラーも出ていたように記憶しています。しかしながら、何番のHDDにエラーが出ていたのかまでは確認ができませんでした。バックアップが取れているか確認できていなかったのですが、どうやら数か月前からバックアップが取れていない様でした。会社で使用しているNASです。今は全く動かない状態で、下手に動かそうとすると状態が悪化しそうで止めました。ReadyNASの中のデータの復旧およびシステムの復元を希望しています。できるだけ早く対応いただけると助かります。
復旧作業の結果お持込いただきましたNETGEARのReadyNAS(RN528X00)は経年劣化により複数のHDDが同時に故障してしまっている状況でございました。故障したHDDを確認したところ重度の物理障害が生じている状態でした。重度の物理障害が発生しているReadyNASではありましたが、弊社の独自技術を用いた上で、ヘッドの交換・調整を繰り返し行わせていただき、お客様が希望されていたデータの復旧およびシステムの復元を行うことができました。ReadyNASが起動しない・データにアクセスができなくなったことで業務に支障も出ていることをお聞きしていたこともあり、時間外も復旧作業を行わせていただき、最短の日数でデータを納品させていただきました。


↓NETGEAR製のReadyNASからデータを取り出したいと思った時にはこちらも参照ください。
NETGEAR製、ReadyNASのデータ復旧・復元方法|自分で試せる対処法と注意点も紹介
https://www.adte.jp/rec/hdd/post-2770/
NETGEAR製のReadyNASは採用しているファイルシステムが特殊である事もあり、ReadyNASが故障したりデータに関するトラブルが生じたりした場合には対応に困ってしまうかもしれません。ここでは、NETGEAR製のReadyNASからデータを復旧したいと考えた時に試せる復元方法や注意点を紹介していきます。
バッファロー製のTeraStation(TS5200D0402)が停電後、起動ができない|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー) TeraStation TS5200D0402 RAID 0/1 HDD:4TB ドライブベイ数:2 /内蔵HDD:SEAGATE Barracuda 7200.14 ST2000DM001 7200rpm Serial ATA600 キャッシュ:64MB ディスク枚数 3枚 スリープ時:0.75W スタンバイ時:0.75W
ご申告の症状・障害内容停電メンテナンスが先日、会社が入っているビルでありました。BUFFALO製のNAS、TeraStation(TS5200D0402)を会社で使っていますが、TeraStationの電源を切らずに停電日を迎えました。停電が回復した後に出社し、TeraStationにアクセスしようとしましたが、電源ランプが点滅していてアクセスができない状態になっていました。停電メンテナンス前は正常に起動できていたTeraStationですが、電源を切らずに停電作業が行われたせいなのか停電の回復後はTeraStationが正常に起動できません。停電後、TeraStation本体の電源ランプが赤く点滅を繰り返していたため、ボタン電池を入れ換えてみましたが状況は改善されませんでした。TeraStationが起動しない状態なので、内蔵HDDは無事かもと思い、TeraStation本体からHDDを取り出してWindowsのパソコンに直接繋いでみましたが、データは読めませんでした。停電によってTeraStation本体や内蔵HDDも壊れてしまったのではないかと考えています。停電が起きる前にTeraStationの電源を切っていれば良かったと後で気付きました。会社で使っているTeraStationで停電後、起動しない・アクセスができなくなったことから複数人の業務に支障も出てしまっています。NAS本体の修理よりもデータの取り出し・復旧を希望しています。なるべく早くデータを復旧いただけたら助かります
復旧作業の結果お送りいただきましたBUFFALO製のNAS、TeraStation(TS5200D0402)は停電によって内蔵HDDが複数台、同時に物理的に損傷し、重度の物理障害が発生してしまっている状況でございました。また、TeraStationに内蔵されていたHDDを取り出して、直接パソコンに繋いだことによってデータの上書きや破損も進んでおり、物理障害だけでなく論理障害も生じている状態でございました。物理障害および論理障害の両方の障害が発生しているTeraStationではありましたが、物理障害の対応およびヘッドの交換、調整を複数回行わせていただいた上でデータの解析作業を複数回行うことでお客様が希望されていた業務で使用されているデータを復旧することができました。事前にファイルリストも提出し、データ内容の不足が無い事も確認いただけました。停電後、TeraStationが起動しない・使えなくなったとのことで業務に支障も出ていることをお聞きしていたこともあり、時間外も対応させていただき最短の納期でデータを納品させていただきました。
バッファロー製のLinkStation(LS-Q2.0TL/R5)がエマージェンシーモードになってアクセスできない|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー) LinkStation LS-Q2.0TL/R5 ドライブベイ数:4 RAID 0/1/5/10 HDD:2TB DLNA /内蔵HDD SEAGATE Barracuda 7200.12 ST3500418AS 500GB 7200rpm Serial ATA300 キャッシュ:16MB ディスク枚数:1枚
ご申告の症状・障害内容BUFFALO製のNAS、LinkStation(LS-Q2.0TL/R5)にアクセスができなくなりました。日を空けてLinkStationにアクセスができるか試しましたが、アクセスができなかったため、NAS Navigator2で確認したところLinkStationの名称の一部に"EM"と表示されていました。これは「EMモード」エマージェンシーモードであることがわかりました。BUFFALO製のNASの本体(LS-Q2.0TL/R5)の電源を切って再度、電源を入れ直してもエマージェンシーモード表示から変わりませんでした。10年以上使用しているLinkStationだったため、本体周りにホコリが溜まっていたので掃除してみましたが、エマージェンシーモードは解消されませんでした。次にLinkStationに入っていたHDDを取り外したところ、HDDにもホコリが溜まっていたのではらってみました。見た目はキレイになったHDDをLinkStationの中に戻しましたが、エマージェンシーモード表示のままでした。これ以上の作業を行うと状態が悪化しそうで怖くなったので、電源を切って保管しています。RAIDレベルはRAID10(1+0)で使っていました。10年以上使っているLinkStationですが、エマージェンシーモード表示になったのは初めてです。長年使っていたので故障してしまったのでしょうか?LinkStationの修理ではなく、データの復旧・取り出しを希望しています。数十名で使っているLinkStationで中に入っているデータは多岐に渡ります。顧客データなどが特に重要です。
復旧作業の結果ご郵送いただきましたBUFFALO製のNAS、LinkStation(LS-Q2.0TL/R5)は1番と2番、3番と4番をそれぞれペアにしてRAID10(1+0)を構築されておりました。LinkStationがエマージェンシーモード表示になった原因はペアになったHDD2台ともに物理障害が発生したために症状が引き起こされている状況でございました。また、LinkStationがエマージェンシーモード表示・エラーが発生した状態で何度もアクセスを繰り返した事や電源の入り切り、HDDの抜き差しなどを行われた結果、状態が悪化しておりました。大変重度の物理障害が発生しているLinkStationではございましたが、HDD内のヘッドの交換・調整を複数回行うことで、お客様の希望されていた業務で使用されるデータをほぼ全て復旧することができました。事前にファイルリスト(データ復旧可能リスト)も提出させていただき、お客様が復旧を希望されているファイルやフォルダ内容を確認いただいた上で納品させていただきました。
バッファロー製の外付けHDD(DriveStation)をMacの起動ディスクに間違えて設定してデータが消えた|事例・実績
機種・機器の型番:
BUFFALO(バッファロー)DriveStation HD-AD4U3 据え置きHDD 4TB USB3.1 Gen1(USB3.0) ファンレス テレビ録画対応 Mac対応 /内蔵HDD SEAGATE BarraCuda ST4000DM004 5400 rpm SMR キャッシュ:256MB Serial ATA600 アイドル時:2.5W スリープ時:0.25W スタンバイ時:0.25W ディスク枚数:2枚
ご申告の症状・障害内容BUFFALO製の外付けHDD(DriveStation HD-AD4U3)をMacで使用していました。MacのOSをアップデートしようとした際に間違って起動ディスクをMacに入っているDISKを選択せずにMacに接続させている外付けHDDを選択してしまいました。外付けHDDには色々なデータを保存していましたが、起動ディスクに選択してしまった後にはファイルやフォルダが開かなくなってしまっています。外付けHDD自体はMacに接続すると認識はされるようですが、使えない状態です。ユーザーの切り替えや起動ディスクを元に戻したり、TimeMachine機能を使ってみたりしたものの、状況は変わりません。Macに接続していた外付けHDD(DriveStation HD-AD4U3)の中に元々保存していたデータを復旧したいです。可能でしょうか。起動ディスク選択やTimeMachine機能を使ってしまったため、データの上書きが悪化していないか心配しています。復旧ソフトなどは怖くて使っていません。色々自分でやってしまって後悔していますが、どうしても外付けHDDの中に元々保存していたデータが諦めきれず、どうにか復旧いただければ幸いです。データは主に写真や動画など撮り直しが難しいものを優先して復旧して欲しい希望があります。その他にも文書ファイルやメールなど様々なデータを保存していたと記憶しています。
復旧作業の結果ご郵送いただいたBUFFALO製の外付けHDD(DriveStation HD-AD4U3)は管理情報やデータ領域が破損している・データも上書きが進んでいる状況でございました。独自の高度解析を数回、行わせていただき、お客様が希望されていた元々、外付けHDDに保存されていた写真・動画・文書ファイル・メール・PDFファイルなど様々なデータを復旧させていただきました。
SEAGATE製のHDD(ST2000DM008)がPCのシステム更新中から進まなくなって認識しなくなった|事例・実績
機種・機器の型番:
SEAGATE BarraCuda ST2000DM008 2TB 7200 rpm SMR Serial ATA600 キャッシュ:256MB アイドル時:3.9W スリープ時:0.3W スタンバイ時:0.3W 「Multi-Tier Caching (MTC) Technology」
ご申告の症状・障害内容デスクトップパソコン(Windows)を使っていましたが、パソコンがシステム更新中になり、進まなくなったため、電源を切りました。再度、パソコンを立ち上げようとしたところ、パソコンが起動しなくなりました。そこで、パソコンから内蔵HDD(ST2000DM008)を取り外して他のパソコンに接続してみましたが、今度はHDDも認識しない状態になってしまいました。パソコンを起動できるように戻すことよりもパソコンに内蔵されていたHDD内に保存していたデータが重要で、どうにか復旧したいです。パソコンに内蔵されていたHDD内には業務で使用している大事なデータがたくさん入っていました。そのため、情報の守秘義務やセキュリティ管理がしっかりしていそうな御社を選びました。パソコンに内蔵されていたHDD、ST2000DM008には見積書や請求書の他、Word、Excel、PDF、CADデータ、写真、動画、メールの他、業務で使っているソフトに付随したデータが色々入っていました。パソコンからHDDを取り外した後はパソコンに戻すことは行っていません。パソコンごと発送するのは大変なので、内蔵HDDだけ発送します。パソコンが起動しなくなり、内蔵HDD内のデータが使えなくなったことから業務にとても支障が出ています。早めに対応・データを復旧いただけると助かります。
復旧作業の結果ご郵送いただいたSEAGATE製のHDD、ST2000DM008は基盤のSATAコネクター部分が破損していた他、HDD自体も物理的に損傷が進んでいる状況でございました。重度な物理障害が発生しているHDDではありましたが、基盤の修理およびHDD内のヘッド交換・調整を複数回行うことで、お客様の希望されていた業務で使用されているデータのほぼ全てを復旧することができました。HDDの状態はパソコンから取り外しをされた時に損傷が悪化してしまっている状態でございましたが、弊社の高度な技術力を持って費用を抑えた上で最短納期で復旧させていただきました。
SEAGATE製の外付けハードディスク(Backup Plus Portable)が落下後、異音がして認識しない|事例・実績
機種・機器の型番:
SEAGATE 2R2APB-500 Backup Plus Portable 4TB USB3.0 /内蔵HDD:SEAGATE ST4000LM024 Serial ATA600 5400 rpm キャッシュ:128MB 4TB 厚さ:15mm
ご申告の症状・障害内容Windows11のノートパソコンに繋いでいたSEAGATEのポータブルの外付けハードディスク(Backup Plus Portable)を誤ってテーブルから床に落としてしまいました。再度、ノートパソコンに外付けのUSBケーブルを挿しこむとハードディスクから唸るような異音がして認識しなくなりました。今まで聞いたことの無い音が鳴っていたため、その後は怖くなってケーブルの抜き差しなどは行わずにハードディスクは保管している状況です。この外付けハードディスクの中にはまだ提出していない報告書や作成中の書類などが入っており、提出期限が迫っているのでできる限り最短でデータを復旧していただきたいです。また、外付けハードディスクには日々のデータが4TBの容量いっぱいになるくらいに入っていました。どのデータも仕事で使うデータなので大切なものです。急ぎのデータ以外のデータもできる限り回収していただきたいです。
復旧作業の結果外付けハードディスク(SEAGATE Backup Plus Portable)は、HDD内のヘッドとプラッターが落下の際の衝撃で接触し、ヘッドが破損しておりました。そのためヘッドの交換と調整を繰り返し行い、プラッター上のバイナリデータを回収致しました。回収されたバイナリデータを解析してお客様の希望される報告書や提案書などを即日でデータ復旧させていただきお客様の提出期限に間に合わせることができました。また、急ぎのデータ以外にも復旧を希望されていた内容を確認の上、データの回収・解析を行い、同様に復旧を行わせていただき、同時に納品させていただきました。
IODATAのLANDISK(HDL-GX250)が警告音が鳴って起動しない|事例・実績
機種・機器の型番:
IODATA(アイ・オー・データ) ネットワーク接続ハードディスク LANDISK HDL-GX250 250GB /内蔵HDD:SEAGATE ST3250823AS 250GB 7200 rpm キャッシュ:8MB Serial ATA II 平均シークタイム:11 ms
ご申告の症状・障害内容しばらく電源を入れていなかった、使っていなかったNASからデータの復旧を希望しています。電源を入れるとピ、ピ、と鳴り続け、LANDISKのランプが赤点滅し続けてNASが起動しない状況です。IODATA製のNASでHDL-GX250です。1週間前に電源を入れてみると異音、警告音としてピッ、ピッと連続で鳴り続けていて電源を切りました。1週間経ってからNASの電源を入れ直しましたが、状況は変わらずピッ、ピッと警告音が鳴ってランプも相変わらず赤点滅で繰り返しています。急いではいませんが、過去の家族旅行写真や動画を保存しており、小さい頃の子供の写真や動画はここにしかないのでできる限りデータを復旧していただけるとありがたいです。
復旧作業の結果経年劣化により、IODATA製のNAS、HDL-GX250の内蔵HDDに物理障害が発生していました。ピッ、ピッと警告音が鳴る・ランプが赤く点滅する状況はLANDISK内のHDDの故障を知らせているサインでございました。起動しないNAS本体から物理障害の発生しているHDDを取り出した上で、HDD内のヘッド交換・調整を行い、お客様が希望されていたご家族の写真や動画のデータを復旧させていただきました。
QNAP製のNAS(TS-469 Pro)がSYSTEM BOOTINGのまま立ち上がらない|事例・実績
機種・機器の型番:
QNAP TS-469 Pro RAID 0/1/5/5+ホットスペア/6/10 ドライブベイ数:4 DLNA /内蔵HDD:SEAGATE ST2000NM0033 2TB 7200 rpm キャッシュ:128MB Serial ATA600 消費電力:リード/ライト時:9.42W
ご申告の症状・障害内容引っ越しのためにQNAPのNAS(TS-469 Pro)をシャットダウンしました。その際、QNAPがSYSTEM BOOTINGのまま進まない・Volume1がおかしいといったポップアップでエラーメッセージが表示されたのですが、RAID5 2TBのHDDを4台で構成しているNASだったため、何かNASに問題出たとしても対応ができる・データを復旧できると思ってそのまま電源を切って保管しました。新しい事務所にNASを設置した後、電源ボタンを押して電源を入れましたが、SYSTEM BOOTINGの表示から進まず、QNAPのNAS(TS-469 Pro)のシステムが起動しない状態です。業務で使用するデータがたくさん保存されているだけでなく、近日中に顧客に提出する必要のある書類の期限が迫っている状況でQNAPのNAS(TS-469 Pro)から早急にデータを復旧して欲しい希望があります。
復旧作業の結果お預かりしたQNAPのNAS(TS-469 Pro)に搭載されているHDDの4台中、2台に物理障害が発生しておりました。HDD内のヘッドが破損した状態となっており、HDDの中のヘッド交換を行わせていただきました。RAID5で構築されていたQNAPのNAS(TS-469 Pro)はデータ領域が暗号化されており、暗号管理情報も破損しておりました。暗号管理情報が損傷しているとデータの読み書きができなくなってしまうため、HDDの物理的故障を直した後で暗号化の解析およびシステムの復元作業を実施いたしました。結果、お客様が急がれていた提出期限のあるファイルやフォルダの他、希望されていた全てのデータを復旧させていただきました。事前にファイルリストを作成し、データ内容もご確認いただいた上で深夜にも復旧作業を実施し、ご希望の納期で納品いたしました。


↓QNAP製のNASからデータを取り出したいと思った時にはこちらも参照ください。
QNAP製のNASのデータ復旧・復元方法|自分で試せる対処法と注意点も紹介!
https://www.adte.jp/rec/hdd/post-2770/
QNAP製のNASに接続ができない・起動しない・電源が入らない・ランプが赤く点滅している・ビープ音が鳴らないなど、NASに保存しているデータが使えなくなってしまった場合には困ってしまう事態に陥ってしまうことが多いものです。ここでは、QNAP製のNASのデータ復旧が必要となる症状や障害内容、自分でできる復元方法について紹介していきます。
IODATA製のLAN DISK(HDL-GT2.0)が計画停電後に起動しない|事例・実績
機種・機器の型番:
IODATA(アイ・オー・データ) LAN DISK Tera HDL-GT2.0 RAID 0/5/1+0/5+FAT/NTFS HDD:2TB ドライブベイ数:4 DLNA /内蔵HDD:SEAGATE Barracuda 7200.12 ST3500418AS Serial ATA300 7200rpm 500GB キャッシュ:16MB ディスク枚数:1枚
ご申告の症状・障害内容計画停電のために週末にLAN DISKの電源を落としました。週明けにLAN DISKの電源を入れようとしましたが電源が入らず起動しない状態となってしまいました。長い間使用しており、経年劣化でLAN DISKが起動しなくなったのではないかと考えております。RAID5で使用しており、何か問題が起こってもデータをすぐに復元できると思っており、LANDISK内のデータのバックアップを取っていなかったので週明けからの業務に支障が出ております。早急にデータを復旧していただけると助かります。特に経理データと顧客データの復旧を急いでおります。このデータだけ先に復旧いただくことは可能でしょうか。その他のデータは後でも良いですが、LANDISK内に入っている全てのデータの復旧を希望します。
復旧作業の結果経年劣化により、LAN DISK本体が故障しておりました。RAID5を構築しているHDDの4台のうち、2台のHDDに物理障害も発生していました。LANDISKが起動しなくなったことにより業務が止まってしまっているとのことで、朝、LANDISKをお持込いただき即日で対応させていただきました。物理障害の発生していたHDDのヘッド交換・調整を行い、優先でデータの復旧を希望されていた経理データや顧客データなど部署内で使用するデータおよび、その他のLANDISK内に保存されていたフォルダごとのデータ等、お客様が希望される全てのデータも一緒に納品させていただきました。